土曜勉強会

2012/09/16 Sun

土曜勉強会
先日の土曜日は24回目の好感医学林の勉強会でした。

10時の開始と同時に過剰治療の話から
誤治(証を誤って治療治療する事)の話へ、

足三里の取穴と方法など色々と話が飛び交い
肝心の勉強の講座が殆ど進みませんでした。


夏休み中に皆さんは色々な患者さんに
対応されていて、話が尽きませんでした。


また旅行のお土産も数々あり、
特に海外の面白い物があるので載せました。

お土産1
タイのチョコレート アーモンドとマカダ何とかです。

お土産3
南アフリカのフルーツのキワーノです。

この手榴弾のような果物は
周りの棘がアチチ…と刺さります。


この様な棘は果物自身が身を守る為にあるので、
まだ本人が熟していないと
「食べてはいけません」と刺さるのでしょう。


でも熟すのが待てないので皆さんと割って食べました。

お土産2
中身の種の部分を食べるのですが、
味は若いキュウリのような感じです。

熟すとキット、キット美味しいのでしょうね。

イタリアンバルバール
午前中の話が弾んだので少し遅い昼食を
近くのイタリアンに行きました。


前菜から始まり、
各種スパゲテーかピザを選ぶコースでしたので、

これが大騒ぎとなり、時間ばかりが過ぎてゆき、
結局午後の実技が6時半まで掛かり、

1日がアッと言う間に過ぎた感じです。

自分も治療されたので、
身体が緩み8時頃まで気持ちよく横になっていました。


今回の実技は左右のどちらかの1穴の治療で
如何に身体が緩むかを実証してみました。

「証」(診断名)を間違えなければ、
鍼の治療は2穴で全身の筋肉が柔らかく緩むのです。


皆さは体験を通して納得されたようでした。

しかし、全身を治療すれば、
治療の持続が長引くようです。

10月は秩父で土日曜会合同の
バーベキュで盛り上がりたいと思っております。

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胃病(12)完

2012/03/28 Wed

胃病(12)完

3月下旬ですが、まだ寒い日が続いていますね。

第一日曜日勉強会が4月1日にあります。

10時に好漢堂に集まって下さい。

前回から大きなテーブルが入りましたので、
十分に筆記が出来ると思います。

前回の胃経は「骭厥」の2字に
多くの意味が含まれている話でした。

今回はその続きです。

(本文)
是を骭厥(かんけつ)と為す


(井案)の続き

古典には短い言葉でも一つ一つが
結構、意味がある言葉が多いのです。


1~2回しか読んでいる人にはこの意味が伝わって来ません。

この「骭厥と為」は最重要な言葉なのです。

「骭」とは 脛(すね) のことです。

「厥」とは気の逆上の事です。


よって、前脛骨筋の部分の逆上であると書いてあります。


この言葉の意味する事は、
この下腿前面の前脛骨筋の部分の逆上を治せば、
胃の症状が改善すると考えられます。


例の弁慶の泣き所の脛骨の外側に当たります。

そこで、下腿の胃経を治療することだけで、
見事に症状は治りますが、
これは残念ながら、一時的な物が多いのです。


この胃経逆上の裏には、
胃経の逆上を引き起こしている
陰経が必ず隠れております。


表の症状(歴史)の裏には・・・陰経が有り!

(^ω^) 温故知新


この時の陰経は虚している時が多いのです。

実している経は症状が出やすいのですが、
虚している経は症状がハッキリ出ないので
難しいのです。


それを捜すのが治療家の仕事です。

闇雲に治療するのではなく、
確実に変動経絡を探さないと、
折角の治療した刺激が分散されてしまいます。


患者さんに余分な刺激を与えるだけで、
良い結果に結び付きません。


よって十分に患者さんを観察して下さい。

すると自然に分るようになります。

(^ω^) 志有る所に道あり。


例えば変動経を足の経として考えますと、
相剋関係から考察すれば腎経になりますが、
表裏関係を考えると脾経になります。

しかし症状から考えると時には
肝経になりかねないのです。


さらに手の経まで考えると・・・
それは混乱しかありません。

全身が鍼だらけになり、
これだと肝心の刺激が相殺されてしまい、
治療が成立したしません。

(^ω^) このブログ、ハリネズミでした。


よって診断は症状から証を探る事をすれば、
よほど熟練しないと誤診につながります。

だから確りとした診断をして、
根本を押さえてください。

これが我々治療家の務めだと思います。

頑張って診断の勉強をして下さい。

これで、胃病は終わります。

古典は何回も原文を読めば、
色々と見えてきます。

よって、解説文は必要が有りません。

読書百遍、 (遍は彳+扁)

而義自見

(読書百遍、意味がおのずから通じる)

百篇も読めば、意味が自然に判ってくるそうです。

これで胃経を終わります。

胃是動病完結

(11)簡潔

2012/03/19 Mon

胃病(11)簡潔

3月の第三土曜会が終わりました。

3月と言うのに冷たい雨の中を、
遠くから皆さんが集まりました。

会の一人にアイ・ラブ・ルーシーの主人公
ルシルに似た人が居まして、
スタイルもそのルシルに似て痩せています。

その人がお昼休みの号令をかけるのです。

お腹すいた~」の一声
その言葉で、皆さんはソワソワします。

「あ!ソロソロ終わりますか?」

切の良い所で終り、皆と連れ立って、
近所のネパールカレー屋に向かいます。

この店は小さいので一度の10名近い人数が入ると
店は満杯になるのです。

その状態にそこの店員が慌てるのです。

アルバイトの女店員も以前

(-_-;) イソガシイ・・・

「こんなに忙しいのは初めて!」
と漏れしていたのを聞いてしまった。

店の中でも会話が弾みます。

先日は隣のお客が話しかけてきたりしました。


今回も胃経の続きの文です。

(本文)
是を骭厥(かんけつ)と為す。

(井案)
胃経の病である歯痛、頭痛
顔面麻痺から躁うつ病、膝の腫れや痛みに
原因不明の不登校や閉じ篭もりなどなど
色々な疾患が並びました。

これを何処で治療するかが・・・この文章です。

(゜?゜) ナァ~二?

エ~~これだけ

と思われるかと思いますが、
これが古典の面白味です。

短くて洗練された言葉です。

Hanakoさんの3月14日のブログで、
四文字熟語のあなたの人生観がありました。

皆さんのコメントが実に面白かったです。

短い言葉で自分の状況を的確に表しています。

(^ω^) 意味深々

これは漢字の素晴らしい一面ではないでしょうか。

よってこの「骭厥」の2字に
多くの意味が含まれているのです。

正に「寒厥」です。

古典には短い言葉でも一つ一つが
結構、意味がある言葉が多いのです。

私は・・・「温故知新」を身上にしています。

でも性格は???
自分が自分ほど分らない物はありません。

(10)お腹が雷様

2012/03/05 Mon

胃病(10)

関東地方もこの1週間は大雪が降ったり、
暖かくなったと思ったら、急に寒くなったり、
荒れに荒れております。

先日の日曜日の勉強会が終わりました。

勉強会の進路は、今は小腸経に入り、
胃経はもう過去の話になりました。

まだ胃経には所生病、気の有余、気の不足、
絡脈、経筋編と続きますが、
また何時か、紹介できると思いますので。

そろそろ切り上げたいと思います。

今回は最後のくだりを紹介します。

(本文の7節)

賁響(ふんきょう)腹脹(ふくちょう)す。

(井案)

これは、お腹が張ってきて、
腹中のガスが動きゴロゴロと言うことです。

お腹にガスが多く溜まると、
お腹が張ってきて苦しくなって来ます。

腹部内ガスの90%以上は
大腸の湾曲部の角に溜まります。

ここのガスが他の臓腑を圧迫して、
お腹が張ったような状態になります。

これが結構苦しくなるのです。

(´Д`) 苦しい~

また鍼治療中にお腹のガスが動いて、
お腹がゴロゴロと鳴ることがあります。

これは動いていなかったお腹を動かすことで、
お腹が鳴りだすのです。

~(^o^)/~ グルグル~

これを聞いたら、鍼治療も効くと思っても良いです。

これは最初の賁響とは違います。

(^o^)/~ジリツ神経~

その位に鍼はお腹の中を動かすのです。

治療後はガスが次々に出て、
お腹もスッキリと致します。

以上胃経の変動をまとめますと。

(^ω^) マトメ

初めは発熱です。

解熱後はあくびかうめき声を始終上げている。

その内熱のために顔が黒くなってくる時があります。

あるいは高音を聞いたら「ビク!」と驚くようになり、
心臓が高鳴りを覚えてくるようになります。

(-_-;) 恐怖~

その内に人を避けて独りで部屋に篭もるが、
それもドアーも窓も閉めて暗い中で
壁に向かってジーッと座っている。

これは鬱病や引き篭もりの症状です。

妄想に陥る事も起きます。

(-_-;) 耐えられない~


これが更に病が進み甚だしくなれば、
次には身体に熱がこもりだします。

すると身体を動かしたくなり、
突然に高いところで歌を高らかに歌い、
身体か暑いので裸になって走ることになるのです。

(゜!゜) あれ~~

これでは外見からは殆んど
松ノ木に止まった鶯状態です。

鶯が止まる 「木、違い」ですが、
いえいえ、これは普通の躁鬱病です。

これらが胃経の治療で治るのですが、
しかし治癒の保障は致しません。

それは術者の修行した腕と
患者に対する愛情が必要となるのです。

次回は治療の場所と思われる部位を紹介します。

(9)ストリーキング

2012/02/28 Tue

胃病(9)裸踊り

日本最古の閉じ篭りがアマテラです。

原因は弟のスサノウノミコにあるのですが、

取り敢えず、天の岩戸に閉じ篭ります。

大和朝廷の発祥の地とも考えられる、

高天原は光も射さずに暗い世界になったのです。

そこで、アメノウズメさんが、岩戸の前で踊り、

皆が喋り、笑いと大騒ぎをしたのでした。

アマテラスさんは「いったい何事?」と覗いた時に

(゜?゜) ナ~二?

そこに待構えていたアメノタジカラオが
グイグイとアメテラスを引っ張り出したのです。

皆さんもこのウズメさんかタジカラさんの役割を演じてください。

この閉じ篭りの後の…高天原は…

神話の続きは分りませんが、

古典では次のように続くのです。


(本文の6節)

甚だしき則は、高きに上りて歌い、
衣を棄てて走らんと欲す。


(井案)

この病が更に病が進んできますと、

高い所に登り、歌を歌い、

更に身体が暑いので衣服を脱いで、

そのまま走ろうといたします。


(゜!゜) 


アメノウズメさんが、

天の岩戸から出てきてから、

目の前で繰り広げられている宴会に参加したようです。

今までの、閉じ篭りを忘れたように騒ぎます。

まるで、これは、
お酒に酔った状態に近いのではないでしょうか。

お酒が身体に入りますと、
発熱した熱を発散したします。

脈が速まり、動悸もします。

暑いので上服を脱ぎます。

陽気になり騒ぎます。

縁台に登りカラオケも大いに盛り上がります。

この状態では、まるで、うつ病が治ったかのようですね。

イエイエ、決して・・・
決して治ってはいません。

これが躁うつ病と言われている病です。


お酒を飲んだ時は、
この様にして熱を発散しなくてはいけないのです。

お酒の席では良いのですが、

これが普通の時の起こすと
正に気が変になった状態です。

また熱を発散し過ぎますと、
脳内伝達物質の一つであるセロトニンが枯渇して、
翌日はうつ状態です。

これは短期ですが、
長期にこの状態が続くと躁鬱病となるのです。

このセロトニンは睡眠リズムのメラトニンにも影響を与えます。
プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

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