(3)眼の下のクマ

2011/10/30 Sun

胃経(3)眼の下のクマ

(本文)
旁(カタワラ)太陽の脈(睛明穴)に納り、

(井案)
納はイリと読み、倉の中に入れる意味があります。

よって胃経の経絡は目の内眼角内に入ります。

ここは膀胱経の始点である睛明穴に当たり、
膀胱経は、ここから頭を上り後頭部を巡り背中に行きます。

胃経はここから目の中に入り、目の下を回り込みます。

胃経顔1
(~o~)赤は胃経、青は膀胱経

目の直下から、脳神経で三叉神経の一つである、
上顎神経が通る眼科下孔付近から下ります。


この経絡は疲れた時に目の下に出来る、
クマなどの症状にも関与いたします。


この目のクマは女性には大敵で気になる所です。


その悩みを奇麗に処理するのには、
この部分の静脈血の流れを良くすれば良いのですが、

例えば、直接に目の下をマッサージする・・・
とかでは、断じてありません。


直接の刺激は顔に染みを作るだけです。

処理は、この胃経が一役買っているのです。


以前にこの目のクマを高級な化粧品で隠していたご婦人が、
奇麗に取れて、もう心配しなくて
大丈夫になりましたよ、と言われた事がありました。


しかし、問題は胃経だけを治療しては、
奇麗な目の下の持続は起きてきません。


一般的に陽経は症状を激しく現します。

よって陽経の治療だけでは標示法になってしまうのです。


それはこの陽経の裏には必ず陰経が隠されているのを、
探知する必要があるのです。


よって眼の下の隈や精神症状は胃経からの影響と知れば、
後はこの胃経を変動させている、
陰経を見つけ出す事です。


この方法が四診です。

陰経を見つけ出し、
最後に胃経をバシッと治療して治します。

\(^o^)/胃経の治療点は下腿です。

これが経絡治療です。

目の周りには眼輪筋があります。

この筋肉は歳をとると垂れてきます。

ここに浮腫みを作らない事です。

(経穴の部位)

睛明(せいめい)=足の膀胱経の穴で内眼角の内方陥中にあり。

承泣(しょうきゅう)=瞳孔の下方7分、眼窩下縁中央、
名前は涙が流れる道筋でしょうか、
涙もストレスからの開放や安心したりすると、
自然に出ると言われています。

情動をコントロールしている胃経に
真に相応しい名前ですね。

涙は前頭葉の血流量を増さして、
ストレスからの開放なのですが、
下瞼から溢れた静かな涙を見ると、
男どもは全て降参となります。

泣けない男どもはワサビでも食べて、
脳、前頭葉の血流を良く致しましょう。

(T_T) (;_;) 

涙の中にはストレス物質を含み、
それを排泄しているとも言われています。

涙は人類の味方ですし、
出ないと、目も乾き、ドライアイになり、
目の痛みと、角膜の損傷を来たします。
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