FC2ブログ

陰部の痛とは何か?

2015/12/14 Mon

陰部の痛とは何でしょうか

繆刺論篇第63-6.

マイ吉君は二歳かピースか
指を2本立てるのが上手くなる。

1448852156174.jpg
写真はクリスマスツリーの前で二本指を立てています。
駅や商店ではツリーを多く見かけるようになりました。


今回は邪気が足の厥陰の絡脈に侵入した場合です。

(古典原文)
邪(じゃ)足の厥陰(けついん)之絡に客(きゃく)すれば.
人をして、卒疝(そつせん)暴痛(ぼうつう)せしむ.


(井案)
古典を意訳しますと、

卒や暴ですから、突然に酷く痛むのが分かりますが、

この文章では何処が痛いのか分かりません。

疝の文字から腹部の痛みですので、

突然に下腹部が痛く成るのです。

しかし、これでは腑に落ちません。

繆刺編ですので、特殊な症状のです。

次回に紹介します、厥陰の絡脈に

ヒントが隠されています。

そこから考えると痛みは陰部になるのです。

それは、厥陰の絡の支別が經に添って

睾丸に登り陰茎に結ぼれる為に

人は突然に疝痛が起こるのです。

この痛みは突然現れる経験があると思います。

人により色々ありますが、

場所が場所ですから、

余り人には言えません。

軽い場合は、

病院に行かなくても自然に3,4日で治る場合があります。

中には1週間も続いて病院に行っても原因不明です。

鎮痛剤でいつの間にか治っているのです。

よって忘れている場合があるのです。

この時は足を治療すれば直ぐに治ります。

(古典原文)
足の大指の爪甲(そうこう)の上(かみ).
肉(にく)與交(とまじ)わる者を刺(さ)す.
各一痏.(おのおの1回)
男子は立(た)ちどころに已(い)え. 
女子は頃(しばら)く有(あ)りて已(い)ゆ.
左は右を取り.右は左を取る.


(井案)
 この治療は足の大指の爪甲の上と

肉との交わる所の部位(大敦穴に当たる)を

各々一回刺すれば宜しい。

たちどころに治癒いたします。


00010001太敦
図は陰部の鈍痛と大敦穴(治療穴)を現しています。
邪気が足先に向かって、厥陰の絡に停滞しました。
下腹部の鈍痛が発生したのです。

さて、ここが問題です。

女性はしばらくして治るそうです。

え~女性は陰嚢が有ったっけ?ですね。

大陰舌かと云うよりも、

恥骨近辺にある筋肉の痙攣と思われます。

これを治すのには大敦穴の瀉法が良いのです。

よって、男女共の性器付近の痛みが起これば使えます。

小股を治療しないでください。

足の親指の内側の先端でたちどころに治ります。

正経の治療では、

大敦穴は井木穴で痙攣性の疾患に用います。

気を下げるので、癲癇(てんかん)や

小児の引き付けにも良いのです。

母指の指先も同じ意味でよいと思います。

次回は正経の絡脈病です。

比較致しましょう。
プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR