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繆刺論篇第63-8.頭痛

2016/01/10 Sun

繆刺論篇第63-8.頭痛

正月にマイ吉君が来ました!

よく喋るようになりました。

でもーマイ吉の話は未だ半分しか理解できませーん。(涙)

IMG_20160103_220304.jpg
写真は正月に黄金の蛇を掴んで記念撮影しました。

小生の事を何故かジョージ(George)と呼びます。

今年は(井案)を改名してGeorgeに致します。

マイ吉が小生の名付け親に成ったのです。

所ジョージの事かもしれませんが、

決してジョーズ(jaws) ではありません。

くれぐれもお間違いないようにお願いいたします。


今回は頭痛、首、肩こりの話です。

(素問の訓読)

邪が足の太陽之絡に客すれば.人をして頭、項、肩痛ましむる。

(ジョージ)

 邪気が足の太陽膀胱經の絡脈に停滞した時は、

人を頭や後頭部の項や肩を痛ませるのです。

ここでは三か所の痛みが現れています。

これらの症状を聞いて、

湯液を勉強されている方はある湯液名が

ピン!と来た人も居られると思いますが、

ここでは経絡治療の話になります。

今回は症状の一つ頭痛を取り上げます。

実は小生Georgeも以前は頭痛もちでした。

アルコールに弱いのに、飲みたがり、

夜中に割れるような頭痛(splitting)で七転八倒していました。

また、寝不足の次の日とか、

頭を下げて勉強や書き物をした後などに起こり頭痛、

この為に机に向かって勉強するのが

頭痛を引き起こすと勘違いしていました。(笑)

このように頭痛には色々有ります。

大きく分けて、

筋緊張性頭痛に血管性頭痛などです。

しかし、東洋医学では頭痛の原因は考えません。

現在の頭痛を対象としています。

原因をアレコレと詮索しないで、現実を見るのです。

これ、アドラーの心理学みたいで良いですね。

陰陽の症状の特徴は

陰性の頭痛は

頭が重く鉢巻きで締め付様な痛み。

陽性の頭痛では突然に激痛に襲われます。

Sudden Severe Headache に当たるのでしょう。

この頭痛は痛い部位により診断いたします。

前頭部が痛いのはコメカミに梅干しを張る。

時代劇ではコメカミに張っていますね。

これは胃経の足の甲で治療します。

側頭部の痛みは胆経の足部で治療する。

等が有りますが、

強烈な痛みは膀胱経です。

症状は目が抜けるように痛み、

頭は突き上げられるように痛み、

後頭部はもぎ取られるように痛むのです。

DSC_0098.jpg
図 強烈な頭痛

この痛みが凄いですね。

これらの痛みは、それぞれの経絡の手足に取るのですが、

治療穴は次回の正経の絡脈で紹介します。

今回は陰性の頭痛を取り上げます。

陰性の頭痛は頭を鉢巻きで締め付けられるように

頭全体がジワーと痛むと言うよりも

DSC_0100.jpg
図 頭が重い痛み

重いと言った方が良いのか。

動いていると次第に痛みが薄れて行くが

時々痛みが現れる。

女性の方に多く、生理の関係もあります。

この頭痛は足の公孫穴が良いのです。

公孫穴は第一中足骨の上です。

第一中足骨上にスジの様な凹みが現れています。

DCIM3668足脾経
図 公孫穴を指すます。

くれぐれも筋肉(母指外転筋)には取穴しないでください。

太白穴から離れるのは指の幅1本分ですから、

これも離れ過ぎないで下さい。

外れると効果の方は格段に違います。

お灸でも充分に効果が上がります。

治療原則はどれも、上った気を下げる事です。

この気を下げるのに、激しい陽性は陽経の経絡を

ジワジワの陰性の頭痛は陰経の手足で治療できます。

くれぐれも頭には直接施術しないで下さい。

頭を治療する事で気は益々上昇してくるので、

痛みが取れる事はありません。

陽性の場合は、まぐれで後頭部の直接治療で

痛みの軟らく事がありますが、

特に陰性の頭痛は不可能です。

次回は首の痛みです。
プロフィール

(井案)

Author:(井案)
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東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
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