経絡治療再開

2016/08/10 Wed

最近の暑さは異状ですね。

マイ吉君も公園の噴水に落ちてしましました。

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経絡治療について始めたいと思います。

経絡治療も今まで腎虚証に脾虚証と

肺虚証の一部が終わりました。

残りは肝虚証と肺虚証の後半になります。

この二つの性格は真反対です。

よって、二つを比較しながら進めたいと思います。

東洋医学は2つの相対する物質の比較が多いのです。

例を取りますと、

陰と陽、虚と実、寒と熱、強いと弱い、男と女などあり、

これは比較するのが分かり易いからでしょう。

絵で男女を比較しますと、

男性の体型を描くときは逆三角形▽です。

男性は肩幅ばかりが目立ちます。

それに対して女性はひょうたん型です。

胸と腰のくぼみとお尻が目立ちます。

このように男女の体型からも違っています。

よって、脈も身体も違ってくるのが当たり前になります。

脈にも男性の脈と女性の脈があります。

脈の形がはっきりと違っています。

脈診では橈骨動脈を3部位に分けます。


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手首の方の寸口は上焦を診ます。(人指し指)

上部とは胸の肺、心臓、頭、顔の症状を診断します。

頭と言っても頭脳ではありません。

東洋医学では頭は唯の髄海に過ぎません。

よって、思考作用などは行っておりません。

思考は各臓器で行っていますが、

この話は大きくなるので後回しです。

頭の症状は難聴、耳鳴り等の耳の症状や目の症状や頭痛等です。

手首で肘の方を尺中と言って下焦を診ます。(薬指)

下腹部の臓器(大腸、性器など)から下腿の状況を診ます。

真中は関上と言って中焦を診ます。(中指)

中焦とは上腹部の臓器の状態を診ます。

お腹の症状は便秘や腹痛、腰痛等の体幹に起こる者です。

しかし、この腹痛や腰痛は体幹では治療しないで

手足に治療点を求めます。

これが東洋医学の理論です。

これは重要な診断で、

この診断を経ないでは身体全体の治療が出来ません。

要するに脈診とは、

患者さんの自律神経の状態を知ることが出来るのです。


難経19難によりますと、腕の橈骨動脈では

男性は逆三角形の▽型です。

これは肺が強くて、腎が弱いのです。

女性は正三角形型の△型です。

肺が弱くて、腎が確りしているのです。

症状も特徴があります。

男性は気が体表に上部に逆上せます。

女性は気が内部に下部に行くのです。

ここに肺虚証が加わりますと複雑になります。

肺虚証は男女の存在いたします。

肺虚証は一般的に両性とも皮膚が弱いのですから、

治療の方法も極力弱い刺激になるのです。

よって、肺虚証の人は刺激にも気を付けなければなりません。

刺激を一般の人と同じか、

少しでも強くすれば生体に影響が出ます。

肺虚証の人は極力刺激を少なくすると、

治療後は呼吸が楽になるとか、

身体が暖まると感じるのです。

これを診誤ると、多くの人が治療後に

「私は鍼の治療が会わない」とか

「鍼や按摩の治療後疲れる」とか

「手技療法後に反って調子が悪く成る」とかを

感じる人の多くは肺虚証の人が多いのです。

以上の事から推測いたしますと、

刺激は強く行っても良い証では、

肝虚証は男性、脾虚証は女性の多く。

肺虚証は男女も有りますが、全体的に刺激は弱く、

になると、まとめる事が出来ます。


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