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臓気法時論ー秋編ー

2017/08/29 Tue

夏も終わりに近づき
最近は秋の気配を感じるようになりました。
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マイ吉君も夏の最後の花火に興じています。

(訓読)肺は 秋を主(つかさど)る。

手の太陰(たいいん) 陽明(ようめい) 主(しゅ)治(ち)す。

其の日は庚(こう)辛(しん)。

肺は氣(き)の上逆(じょうぎゃく)に苦しむ。

急(きゅう)に 鹹(しん)を 食して以(も)って 之を泄(せつ)す。

(井案)秋の季節には少し早いですが、
肺の担当の季節は秋です。

作用は手の太陰肺と陽明大腸を主治します。

その日は庚辛(かのえ・かのと)です。

肺は呼吸器系ですので、
病気になれば、咳込みや喘息の様な
下から気が突き上げる症状が出て来ます。

気管や肺の異物を排除しようとしているのですが、
強い咳は人を苦しめます。

しかし、肺の病によく現われる症状に、
咳嗽(ガイソウ)喘息、短気(タンキ・呼吸困難)
上気(ジョウキ・呼吸促迫)少気などが現われます。

これらは肺経が弱り気管支の繊毛の動きも弱くなると、
細かい異物の排泄が困難になり、

これらが気管内に留まり、
この刺激が迷走神経を刺激します。

迷走神経は自律神経の副交感神経です。

これが出ないと経絡治療の本領を発揮できません。

咳では異物を排泄する力が無いので、
何時までも咳が出ています。

更に異物が胚胞まで達すると、
原因不明の肺癌まで進展するのです。

肩甲間部の肺兪の硬結は
気管支からの反射を思ってください。

この様な時は苦味を食して
この気を下方に洩らすのです。

と古典は書いていますが、
これは苦味ではなく鹹味ではないでしょうか。

鹹の味で湿気を吸収か利尿すれば良いのでしょう。

塩っから味の薬物では芒消で
作用は瀉下、懐疑作用があります。
 
鹹味(塩からみ)には
大麦、黒豆、麦茶、栗、漬物、味噌、醤油があります。

鹹味は下剤を意味しているのです。

薬物では下剤の芒消(硫酸ナトリウムNa2SO4)があります。

これらは人には必要なミネラルで、
一般の人では減塩食は考え物です。

日本人では食塩で直ぐに高血圧に成る人は少数派です。

しかし、塩分の取り過ぎが言われていますので、
味覚的に塩っぱい物を考えれば良いのです。

塩を感じるのは相尅関係の苦味です。

塩味と苦味は強調作用が有るので塩味が引き立つのです。

塩味を出したいならば、少しの苦味を足すのです。

なぜ日本人は塩に強いのかと言いますと、
太古の日本列島の人は肉よりも魚を多く食べていました。

魚は早く腐り易いので、
これを塩漬けと酸で保存していました。

よって塩分は必然的に多く取るのです。

しかし、矢張り塩分が気に成る人は
苦味のマグネシウムのバランスを考えれば良いのではと思います。

塩味は食事を一時的に美味しく感じさせます。

それは人には重要なミネラルだからです。

我が町で美味しいので有名なラーメン屋があります。

皆で行くと、パンチの利いた味でしたので、
美味しかったのですが、

皆さんは午後から喉が乾いて水ばかりを飲みました。

余分な塩分を排泄するのです。

味の濃さで塩味を隠していたのです。

皆さんはもう2度と行かない~と言っていましたが、
休日に成ると、その店は相変わらず行列が出来ています。

塩味も慣れて来ると更に塩味を求めるそうです。

師匠が常々
外食は危険です。家で食べるのが一番です。

これは濃い味は危険だし、続けていると飽きてしまう。

薄い味は人にとっては身体には一番だし
飽きなが来ないのですと言われていました。

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このブログを開きました。
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