丸山ワクチン 虚実論(8)

2010/12/05 Sun

丸山ワクチン 虚実8

日本医大の丸山先生は

皮膚結核やハンセン病の研究している時に

癌患者が少ない事に気付き

癌患者の体質を変える事を考えました

そこで癌に対するワクチンの開発をされたそうです。

これが丸山ワクチンだったのです。

1964年に実際に治療を開始されました。

しかし、このワクチンは癌細胞に対して効力が無いと

当時の厚生省も保険の適用外と決定しました。

これは大変な冷遇な処置にさらされたのです。

しかし、ワクチンを打った患者さんの中には

癌細胞と共存して何年も元気

暮らせている人が現れるようになったのです。

丸山外来は千駄木の日本医大で開始されました

私の記憶では外来の受付から一番遠く、

しかも、古い別棟で行われていました。

しかし、患者さんは非常に多くて、

何時も人でごった返していました。

丸山ワクチンは患者に支持されたのです

それは一般の免疫療法も外部の力で

一時的に作られた免疫ですから長続き致しません。

患者自身の免疫力で癌細胞をおとなしくさせるのです。

またこれからの癌の治療はこの免疫療法が進み、

新しい治療法が開発されると思いますが、

これからの研究、実験が繰り返される事になるでしょう。

鍼灸治療も丸山ワクチンと似ています。

体質の改善と患者の体力の確保、免疫力の強化、

癌細胞からの身体に対する悪影響の改善です


歴史上でも攻撃よりも共存と融和です。

戦争をすれば、国民が疲弊いたします。

日本の高度成長も戦争放棄から勝ち取ったようなものです。

また患者さんによっては、

わざわざ遠くの病院に治療に出かける人が居られます。

この人の方が病気の治りが早いと云われます。

これは患者がそれだけの気持ちがあるからです。

病気は患者さんの気持ち次第です

だから鍼灸の治療院には患者が遠くから来られるし、

料金も一般の病院よりもかなり高いのです。

病気は患者さんが自分で治すものです

我々東洋医学は、それを手伝うだけです
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テーマ : 鍼灸
ジャンル : 心と身体

コメント

Secret

こんばんわ☆

本日の下二行の赤字はとっても共感で~す。
あっ、v-11失礼いたしました、
先生に教えられていることでした^^;v-22

万華鏡さんへ

患者さんの手伝いの精神に
共感して頂き大変に嬉しいです。
この精神が無いと、
患者さんの痛い所、
硬い所、凝っている所に
施術する事になるのです。
「痛みは如何ですか?」と聞き
取れていないと、更に強刺激になり、
患者さんの身体の組織に
傷を付ける事になるのです。

痛みや、コリが治るためには、
生体を治るようにして上げる事です。
これが自律神経を調節する事で、
それは東洋医学の「証」を立てる事です。
症状を追っかけて治療している事が一変します。

この気持ちを持つ事だけでも、
この事を知るだけでも重要な事で、
大きな一歩と言えるでしょう。


No title

癌治療について楽しく拝読しています。

癌患者にとって、痛みは大問題です。
痛みにより、患者は人格が激変し生より死を望みます。
支える家族も何も出来ずに居る悔しさ感じます。
針治療で痛みの緩和が出来れば、患者も家族も幸せになります。
東洋医学治療では、作用がなく、自覚症状が緩和されるのは、良いことですね。
もっとよくばって免疫細胞が活性化し癌細胞を駆除出来れば最高ですね。

ミーコさんへ

ありがとうございました。
確かに癌の患者さんは痛みに対しては、大変な問題です。
東洋医学では「諸痛は心で取れ」とあります。

これは心包経を治療すれば、痛みが和らぎます。
癌の身体に対する作用の緩和は
患者さんの証によって改善されると思います。
痛い所を治療しない、
経絡を使えば最適だと思います。

また家族のメンテナンスも良いですね。
これからも勉強されて経絡治療を研究してみて下さい。
痛くない浅い鍼に、余り熱くない灸を使えば
患者さんに対する負担も軽いので助かると思います。
この様な治療家を多く後世に残したいのが私の夢です。
プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

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