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弱小防衛軍の気虚証 陰陽虚実論(7)

2010/12/22 Wed

弱小防衛軍の気虚証 陰陽虚実論7

陽虚証の前に気虚証をお話します。

気は陽で血は陰に含まれます。

よって、気と陽は同じと言ってもようい良いのですが、

少し違うのです。

大概は気虚証から病気が進んで

陽虚証に変化します。

よって気虚と陽虚の個別の症状と

共通の症状が存在します。

気虚と陽虚の共通症状

顔色が白い、

疲れやすくて、無力感や気力が無い、

自汗(少し汗をかいている)、

消化不良を起こしやすい。

舌質は淡泊で胖大(ハンダイ・舌が大きくなっています)

戦争に例えます。

外邪が侵入してきますと、

人体は防衛軍を体表に召集します。

しかし、ここで問題が発生いたします。

集まってきた防衛軍は… 何と!

訓練も行き届いていない、弱小の小隊でした。

「これで戦えと言うのか!」と司令官は激怒しますが、

時は既に遅いのです。

体表に集めた物の、腠理(毛穴)も閉じられないから

汗は自然と流れ出て、自汗となっています。

この自汗とは少しの汗が出てシトッとしている程度ですから、

寝汗のように、多く汗が出ているという訳ではありません。

外邪も気血が弱いので、激しい戦いは起こりません。

邪は身体を素通りするだけです。

強い邪気 ⇒ ⇒ 通過 → → 
外部の邪気  ⇒ 小さな戦いが起きる ⇐ ← 弱い気血
            ↓
          発熱が起きない。


この外邪は東洋医学では自然の気候変化もあります。

例えば、風邪、熱邪、湿邪、燥邪、寒邪の様な物です。

よって、気虚の人は暑いだの、寒いだの、

乾燥しているだの、湿気が多いだのと、

自然の気候に振り回されています

よって気虚とは、

元気が不足により気の機能減退した時や、

又は各臓腑の機能が減退することにより起こる病理です


気虚の症状は息切れ、精神疲労、無力感などが現れます。

この様に呼吸量の減少が見られ、何時も疲労感があります。

これは、普通では考えられませんね。

しかし、本人は何時もこの辛い状態ですから、

余り自分の健康には危機感はありません。

「これが私の普通です」と平然と言います。

もっと元気な状態で人生を楽しみなさいと言いたいですね。
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テーマ : 鍼灸
ジャンル : 心と身体

コメント

Secret

とってもよく・・・

理解でしました~☆
軍隊の表現は一番理解しやすいですね^^
たまに敵と仲良くしてしまう兵隊さんいないのでしょうか?

それぞれ

身体とは、本当に自己中心的にできていますよね。
人は自分がいつでも、基準値であると思ってしまいがちです。

これは、自分の身体の状態の把握のことに限らず、日常生活レベルのことにおいても、然り。

ばらばらなのに、それぞれ皆が、基準値だと思い、過ごしているのだから、たいへんですね~。

そんなことを、思いめぐらしている今日この頃です。

自分の状態

わかりやすい説明をありがとうございます。
気虚と陽虚の違い・・・わかってませんでした。

未病治 という言葉を思い出しました。

なんとなく元気が出ない・いつもつらい状態 というのは「不定愁訴」「怠け病」「心身症」等を想像しました。単に気力不足と言われて、傷ついている患者さんも多いと思いますので、東洋医学と出会い、元気に毎日を送ってほしいです。

私ごと、アルバイト先の整骨院で窓ふきをしたら、患者さんが増えました!
そうりの開閉(ドアの開閉)が活発になって、活性化されている気がします。
ちょっとした働きかけで、いろいろどんどん良くなって行けるのではと楽観的な私は思いました。

まめぴお さんへ

自分の身体の状態は分り辛いものです。

これはジワジワと進行しているからです。
顔の黒さや煤けた顔や眼の隈でも同じです。

私は自黒です~と思い込んでいる人が多いのです。
中にはスキー焼けと信じている人も居ます(笑う)

しかし経絡治療をしていると、段々と身体が動かし安くなり
顔の色も普通に戻って色白の張りの肌が現れてきて始めて

私はこんなに色白美人だったのか~と驚かれます。
化粧品はいりません。素肌が一番美しいですよ。

∞万華鏡∞さんへ

ありがとう~嬉しいです~☆

この敵と仲良くする兵隊さんは最高です。
隠していたが、これがあるのですよね。

気血が逆に自分の生体を傷を付けるのです。
気管支に傷を付けて、咳が長引きます。
これには困ったものです。

よって、普段から兵隊の訓練が必要なのです。
訓練を怠れば、イザとなってからでは遅いのです。
これを泥縄といいます。

MGR さんへ

MGRさん ありがとうございました。
今回は気虚を説明いたしました。
次回に陽虚をさらに詳しく説明を致します。
参考にして下さい。

東洋医学の基本は未病治ですね。
しかし、今日は病が進んでから
治療院に来られるパターンが多いようです。

その前になんとなく元気が出ない時やいつもつらい状態
の時に、病気に対する備えで着てもらいですね。
経絡治療で元気に成れば、その分働けます。

整骨院の窓ふきで患者さんが増えるのは良いですね!
これはMGRさんの笑顔も引き付けるのではないでしょうか?
笑顔を見ると人は癒やされます。
プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

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