スポンサーサイト

--/--/-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

病気と健康体 鍼治療(4)

2010/12/28 Tue

病気と健康体 鍼灸療法4

宋時代(96O~1127年)に

「和剤局方」という大変に優れた書物の出版により、

難病と思われていた病が治っていったのです。

しかし、この便利は書物の出版により、

基礎的診断をしなくなっていったのです。

これがインスタント医者の急増で弊害が生じた医学界では、

治療を古典に帰えろうとした金元時代(1127~1368年)では、

(日本では鎌倉時代の前後)

その時の背景に戦争を平和の存在でした。

これが治療法を大きく2つに分かれました。

戦争に明け暮れて激しい激動の時代に起きた運動では、

鍼や湯液(漢方薬)は激しい攻撃的な療法のでした

劉河間の寒涼派と、

張子和の攻下派でした


この2つを合わせて劉張学派と言われています。

戦争で体力の強い人が多かったので、

この療法でも十分に治療ができました。

または、この攻撃的な治療法が必要だったのです。

所が時代は変わり、平和な時が訪れました。

平和が続くと人民の身体も変わってきます。

体力が必要では無くなるのです。

すると攻撃的な治療法は必要ありません。

次の古典を中心とした学派が現れます。

これが李東垣の補土派と

朱丹渓の養陰派でした


これを合わせて李朱学派と称します。

この補法を中心とした学派

平和な時代を背景に広まりました。

世界の国では未だに戦争が起きている所もあります。

この国では強刺激が必要なのでしょうが、

今の日本は太平洋戦争も終わり、

平和な時代が60年以上も続いています。

国民の身体は戦争に備える必要がありません。

よって、平和に適した身体に成っています。

だから攻撃的な強刺激や冷やす治療法中心の

戦前の治療法は必要ありません。

冷やす治療とは背部の置鍼や灸頭鍼や電気鍼、

瀉血など瀉法中心の治療法

李東垣の補土派と朱丹渓の養陰派のように、

補土とは消化器系などの内臓系を中心とした治療法

養陰とは陰を補う治療法の事です。

補法中心で軽く、浅く、刺激が弱く、温かくが必要です

平和が長い現代の日本ではこの様な、

柔らかい治療法が求められていると思います。

皆さんの治療院の周りには

小さいながらバトルと繰り広げている家庭もあり、

何時も平穏な家庭もあります。

または仕事の関係もありますので、

以上の治療法を参考にして、

自分の治療法に応用してみてください。
スポンサーサイト

テーマ : 鍼灸
ジャンル : 心と身体

コメント

Secret

No title

今日の記事は、私にとって見落としがちな部分でした。
生育歴や生活環境によって、その時の心や体の状態は変わってきますね。
クライアントさんの見方を少し工夫していこうと思います。

今日の記事からは少しずれてしまうかもしれないのですが、平和な環境に慣れた人が、突然に過酷な環境に陥った場合は攻撃的な治療と柔らかい治療のどちらを施すのでしょうか?

紅ちどり さんへ

コメントありがとうございました。
平和な環境に慣れたクランケが、
過酷な環境に対応するのかですね。

これは良い所に気付きましたね。
これから進める事も関係有ります。
陽実証、陰実証は実証だから元気なのです。
よって攻撃的な治療法が合っています。

陽虚証、陰虚証、気虚、血虚は元来弱いのです。
補法が中心に行うのが基本です。

そこで、気虚の人も風邪に罹ります。
陽実証に変化致します。
この時は補法で良いでしょうか?
違いますね!攻撃治療を行います。

しかし陰虚証の人はの実証に成るのは大変なのです。
陰性の風邪に悩まされて、長期間風邪状態です。
この時には熱が有っても補法です。
これが診断の妙味と面白い所です。

順番にこの話も書きたいと思いますので、
是非着いて来てください。
でもこの理論は傷寒論理論も出てきますから、
このままだと湯液に行ってしまいそうですね(笑う)
湯液家も素問のこの理論を利用しています。

これで答えに成っているかが不安ですが、
何か有ったらまたお知らせ下さい。
プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。