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下腹部肥満の処理 虚実論(15)

2011/01/18 Tue

下腹肥満の陰実 虚実論15

次に陰実証になります。

下腹部肥満の処理の発見です。

実証ですから、体力は十分に有ります。

原因の多くは湿邪の停滞とされています。


または血実証から病が進み 陰実証にもなります。

要するに内部の陰に冷えた物が存在するのです。

図   上部に気が上昇
     逆気↑
       ↑上気
   内部には気が少ない。
   処理できなくなり、
   湿邪が溜まりやすい。 
   身体の内部が冷えてくる。


これは冷え過ぎの冷蔵庫の様なものです。

モーターばかりが唸り声を上げて・・・

外部が熱くなり、内部が思いっ切り冷えています。

冷蔵庫の中の野菜が凍りそうです。

これは早く何とかしないといけません。

実証ですから、体力は十分にあります。

身体も動かせるし、まだまだ働けます。

気が上部に昇っていますから外見も元気です

しかし、内部の冷えが起きています

この内部の冷えの為に循環障害が起きてきます。

よって瘀血(おけつ)が発生するのです

この時の患者の症状または状態は

飲食に暖かい物を好みます。

しがし、実際は気が上昇しているので、

喉が渇き冷たい飲み物を飲みます。

これが返って身体の内部を冷たくしているのです。

ますますこの陰実証が進行して行きます。

下腹部が大きく突き出てきます。

初めは柔らかく脂肪沈着の様ですが、

中には硬くなって痛み出す事もあります。

中年太りの典型的な体型です

またはお腹が空いてきます。

更に胸苦しくなってきます。

まるで肝虚証か脾虚証の進んだ状態の様ですね。


治療はこの状態の前に手を打たなければなりませんが、

多くの人は放置しています。

特にこの症状は欧米のご婦人に多いようです。

以前に外国の人を多く治療した時に

上記の下腹部の膨らみを見事に取って、

大変に感激された事がありました。

それは異常に下腹部が出ていた状態から、

突然にお腹が凹んだのですから当然です。

しかも腹圧も減少しますから、呼吸も楽になり、

もちろん、ウエスト周りも改善します。

ではこのウエストのお肉は何処に行ったのでしょうか?
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テーマ : 鍼灸
ジャンル : 心と身体

コメント

Secret

No title

私です~。これは、私のことです~。

食べるもの・飲むものは、温かいものを心がけてはいますが、絶対に冷えてるし腹部のボリュームがすごい!
・・・続きを是非に読みたいです。

洋梨とリンゴ

陰実証は温かいものをほしがるけど、実際にはのどが渇き冷たいものを飲んでしまい、さらに進行、お血を形成して、下腹部が出てしまうとのことですね。

なぜ、お血が下腹部にたまるのか?外人女性に多いのかがちょっとわかりません。
肥満タイプで言うと、リンゴタイプに多いのですか?

美容鍼に続く、肥満解消の鍼、ぜひ身につけたいです!!

紅さんへ

女性だけではなく、男性も居られます。
診断が重要です。

上腹部が凹んでいて、
下腹部が肥満の場合の治療は
脾虚証が多いのです。

また肝虚証や腎虚証も居られます。
肝虚証の場合は男性に多く、
上腹部も下腹部も出ていて、
俗にビール腹とも言われています。
このビール腹は見事に緩み凹みますと
肩こりが不思議に消えます。

脾虚証の場合は脛骨の直ぐ後(脛骨に触れること)の
治療で下腹部の肥満は解消されます。
これは脾虚証の治療編で詳しく述べたいと思います。

よって、お腹を揉んでも擦っても
お腹に直接鍼をしても無駄なようです。
下腿の治療で十分なのです。

MGRさんへ

言われる通りです。v-218
陰実証は温かい飲み物が必要ですね、
しかし実際は喉が渇き冷たいものを飲んでしまいます。

正常な陽の気がお腹に入り、冷えを治そうとする時に、
正に喉が渇きます。
この時の冷たい物やミカン等を食べると、
また陽の気が外に出てしまうのです。

すると、さらに進行して、お血を形成して、
下腹部が出てしまうとのことですね。
身体の中が冷えて来ます。

冷えと循環障害で脂肪の燃焼は妨げられて、
益々肥満体になります。
しかも、身体は必要な物を補おうと、お腹を空かせます。
また食べては、冷えて、食べては、冷えてで、
将来は100キロも夢ではありません。

欧米人の人は熱量の多い物を食べます。
この熱量が多いのは反って身体を冷やします。
この理論は、熱いシャワーを浴びたときは
後から涼しく成る原理です。
熱さで汗をかくと涼しく成るのと同じです。

だから欧米人は生野菜を食べます。
これは以前「食品の陰陽」で書いたので見てください。
それでも疑問が出れば、コメントして下さい。
プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

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