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経絡(4)気血栄衛

2011/02/08 Tue

それは脉により体内の気を伺うことが出来るのです。

古代中国医学はインド医学の影響を受けて、

地方の医療を集めて成り立っていますが、

その当時の思想としての易の理論を利用して

成立していったものと思われます。

この易の理論が優れものでした。

天と自然と人は同じ変化をするという思想が、

治療に上手く一致したのです。

これらによって、天人合一思想や

相対的認識思想(中道、中正を基準としている。

これが陰陽理論と次いで五行理論です。)

これに気血循環思想
が加わり、

経絡を流れる気血が臓腑の病気と

結び付いていったと思われます。

ここで狭義の気血は「気」が陽で

「血」が陰の性質を持っており、

経絡の流れは血が経の中を流れ、

気は経の外から血を動かしていると考えられています。

またこれらをまとめて気血栄衛(キケツ・エイエ)

とも表現されています。


(原文)十四経発揮曰

「医者明経絡 可以鍼 可以灸 

可以湯液投之 所向無不取験」


(読み下し)十四経発揮にいわく

「医者は経絡を明らかにして、以て鍼す可く、

以て灸す可く、以て湯液をこれに投ず可し、

向かう所(経)験を取らざると云うこと無かれ。
 
(井案)滑伯仁の十四経発揮では

「医者はまず気の流れである経絡を勉強しなさい、

それから初めて鍼灸やら湯液を行いなさい、

そして経験を積むことで、腕を上げなさい」


と言われています。

これはあくまでも経穴だけではなく経絡なのです。

現代の治療の本では、

何がしの症状や病気に効く穴と云う

治療穴ばかりが流行していますが、

穴は経絡上のただの反応点に過ぎないのです。

これは間違いです。

ここには診断が存在致しません。

だから気血の流れている経絡を

勉強しなければいけないのです。

それからこの気血を流すために、

鍼や灸や湯液を処方するのです。

更に経験を積んで行けば鬼に金棒となって行くのです。

これは一生勉強です。

常に謙虚な気持ちになり、頑張りましょう~♪
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テーマ : 鍼灸
ジャンル : 心と身体

コメント

Secret

ツボ

「◎◎に効果があるツボ」という話は患者さんをひきつけるし、誰にでも理解しやすい話ですが、本当は全体を見てバランスを取っていかなくてはならないということで、いつも経絡を頭に入れることを心がけます!

そうそう、先生、教えていただいている経絡治療では、刺鍼は反応点の左右両側(たとえば、左右の曲泉)ですが、お灸は片方のみにしないと効果が打ち消されてしまうとおっしゃっていますが、お灸のほうが刺激量が多いからでしょうか?

MGRさんへ


「◎◎に効果があるツボ」は見た目だけです。
本当は全体を診てバランスを取って行く事です。

この元凶は我々が病気を治すという、おごった考えが有るからです。
我々はバランスを取って、
患者さんが自分で病気を治させやすくする手伝いです。

患部の悪い所を治療するとか、取り除くでは
体力の関係で、今の病気は治りません。
自分で治させる様にする為の手伝いを自負して下さい。

灸と鍼は刺激が違います。
強い弱いの関係ではありません。
鍼も本来は片方刺しです。
よって左右を少し違えて施術しています。
これは秘伝です。
プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

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