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経絡(5)治水作業

2011/02/11 Fri

建国記念日は何時も寒いですね。

今朝も雪が降っています。

もう一つ、経絡の重要性に付いて書かれています。

医者が病気を治すことは、

為政者が農地の水を灌漑し調節するのと

同じ事であると言っています。

水が天地を流れて行き、

田畑を潤してゆくのは、

まるで気血が人体を流れるのと同じです。


これは水を塞いだり、

塞がったり、

或いは溢れたりして、

治めるのに害と成り、病となってゆく。

これ皆治めようと思うならば、

この水の通る道を明らかにして、

それを治めよ。

そうすれば氾濫したり、

あらぬ所に行ったりしなくなります。

よって経絡さえ特徴をつかみ、

そこの異常な気血を流せば

病気が起こったりしなくなるでしょう。

これら経絡は水を治めるのと同じである。

人の身体は自然の山河を表すようですね。

例えば、春が来ても、冷え性の人が居ます。

外界は既に暖かく成っています。

しかし、この人は身体の中は

吹雪が舞っているのですね。

身体が冷えていれば、

新陳代謝が衰えています。

自分のホルモンも免疫機能も停滞しています。

この時、森に火を掛けたり、

火事を出しても一時的で駄目です。

平原の雪を溶かし、河川の氷を流せば

自然に気候は暖かくなってきます。

この様なつもりで経絡を動かして下さい。


(原文)十四経発揮曰

「夫醫之治病 猶人之治水。

水行于天地 猶血気行于人身也 


(あるいは、ふさぎ、あるいは、ふさがり、あるいは、あふれ)
或壅焉 或塞焉 或溢焉。

皆足以害治而成病。

苟不明其郷道 而欲治之 

其不至於泛濫 妄行者否也。」


(読む下し文)それ醫者が病を治するに、

なお人の水を治むるがごとし、

水の天地の行くように、

なお血気は人身を行くがことし、

あるいはフサギ、あるいはフサガリ、或いはアフレ、

皆以て治るに害ありて病と成るに足りる。

イヤシクモ其の郷道を明らかにせずして、

これを治めんと欲せば、

これ氾濫妄行(モウコウ)にいたらざる也。


(井案)

この気血の流れの異常を直接的に経絡を流れている

流注を治療すれば良いのです。

それはこの経絡が内臓を支配しています。

自律神経を調節している所です。

これを他の部位で経絡全体を動かす事が出来るのです。

よって身体全体を治療するのではなく、

部分的な刺激(治療)で十分に全身の気血は動くのです。


よって、この経絡を勉強して行くと良いのです。

では、なぜ体表を流れて行く経絡がそれ程まで

体内の自律神経に影響があるのが不思議ですね。

皆さんはどう思われますか?
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テーマ : 鍼灸
ジャンル : 心と身体

コメント

Secret

体表の刺激

体表の浅い部分の刺激が体全体の調子に影響を及ぼすことは、鍼灸師の中でもうまく理解できていない人が多いと思います。

私も、十分に理解して、人にわかりやすく説明できるところまでは至っていません。
「不思議だと思うけど、効果があるんです。」という言い方にとどまってしまうのです。

治療で効果によって、実感してもらえるように頑張ります!

MGRさんへ

その通りです。
体表のごく浅い部分の刺激が、身体の自律神経に影響を及ぼすことは、
鍼灸師の中でもあまり知られていなく、
部分的な痛みだけを追いかけています。

しかし、世界では内臓だけではなく、精神面までも効果を上げています。
日本でも一部の鍼灸師は気付いていますが、
多くの日本の鍼灸師も自律神経の調節を覚えて貰いたいですね。
このままでは、日本の鍼灸は立ち遅れが目立つ事になります。

このブログでは人に分り易く説明できるところまでは至っていません。
何か良いアイデアは有りませんかね?

お互いに頑張りましょう!
プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

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