3月の勉強会中止の件

2011/03/16 Wed

3月の勉強会中止の件

東北関東地域の 大惨事である 地震は

津波被害や福島原発による 現在の避難所生活や

交通網寸断による 生活物資不足 の深刻化

被災地の皆さんは 大変な思いをされています。

これらのニュースを聞くと、心が痛みます。

こちらは地震の直接の被害を受けなかったので

まだ大丈夫なのですが、

近所では、突然のスーパー店頭の品物が無くなり

ガソリンスタンドも閉鎖している状況に驚かされました。

しかし、水道もガスも電気も まだ来ています。

東電の計画停電で 首都圏の電車も少なくなり

移動手段が無くなりつつあります。

この状況下では 勉強会を開く事が出来ません。

よって、土曜会と日曜会の両方とも当分の間は休会とします。

私も自宅待機を 余儀なくされています。


去年の六月から 脾虚証治療から始まった勉強会も

三焦経の使い方、肺虚証治療、腎虚証治療と進み 

3月の勉強会で 肝虚証治療に入る予定でした。

大惨事な東日本大震災で 当分の間は休会としましたが、

これで一応4種類の 経絡治療方法は終わります。

しかし、会員皆さんの要望で 陽経に入る事に成りました。

実は陽経を飛ばした理由は、

患者の多くは 陽経に症状が出ているからです。

この症状を追いかけると 陽経治療が中心となり、

本来の経絡治療の 陰経を主体とする治療から

大きく離れてしまう 危険性があるからです。

要するに肺虚証なり、腎虚証なりの 診断名が付かない事です。

よって、治療は陽経の症状を追いかけてしまい、

経絡を使いながら 局所や対症療法に陥ってしまします。

これが現代の治療の 一番怖い部分なのです。

だから、今まで陰経を中心に 講義してきました。

今回はこの重要な 陰経を終えたのだから、という理由で、

陽経に入っても 良いかなとも思いました。

陽経で常に使うのが 三焦経と膀胱経です。

よって次の講義は膀胱経を行うのが普通ですが、

この膀胱経は 半端な長さではありません。

また失敗談が多くて 専門学校でも 

適当に端折り 軽く講義をして来ましたが、

実際に治療としては 私も思い入れが多過ぎます。

次の胃経も長いし、症状も多いのですが、

私の原稿では膀胱経は 胃経の倍近くに達しています。

もう少し時間を掛けて 短く分かりやすく

書き換えたいと思っています。

よって、長い膀胱経は 大腸経の講義の 後でとも考えています。

若しくは 事情により 胃経の後に為るかもしれません。

また、正経(陽経)の後には 同じ様な走行をする

経筋経をも 一緒に講義したいと思います。

正経と経筋を 対比するのも 一考かと思います。

会員の皆さん、以上をご了承下さい。

再開は4月になるか5月かは未だ分りませんが、

それまで、お互いに助け合い 頑張りましょう。
スポンサーサイト

テーマ : 鍼灸
ジャンル : 心と身体

コメント

Secret

プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR