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五味(5)酸味は肝

2011/05/17 Tue

色体表の五味に入ります☆

五味(病人の好み、要求の味)素問陰陽応象大論
 代表  肝木 心火 脾土 肺金 腎水
 五味  酸サン 苦ク  甘カン 辛シン 鹹カン


「木」には酸味が配当されています。
 五行論では「木」は生物の代表でした。

生物を置いていると乳酸菌などで発酵して 酸っぱくなります。
よって酸を木に当てたのだと思われます。

 この酸味は肝を養います。
酸は肝臓でクエン酸回路を活発にさせて
エネルギーを効率よく働かせます。

だから疲れが取れますし、また酸味は唾液を出させます。

 あのスッパイ赤い梅干を想像してみてください、
ほらほら、皆さん舌の両脇から唾液が
ジュワット出てきたでしょう。

唾液分泌は自律神経の作用です。
特に奨液性の唾液は副交感神経の働きです。

だから副交感神経が働くと、
人は落ち着くことも出来るのです。

交感神経は粘液性の唾液を出します。

怪獣が口を開けて獲物を襲う時に、唾液の糸を引くのは
交感神経が興奮して粘液性の唾液を出しているからです。

あの唾液の糸を引いた牙は 迫力がありますね。

またこの様に、我々には扱えないと思われていた自律神経も
梅干しを想像するような意思や感情面で扱える部分もあるのです。

 だから東洋医学はこの精神状態が
身体に影響している事を1番に唱えています。

よって漢方薬はこの五味が大切で薬の分類に五味を使っています。
五行相生相剋関係

五行の相生・相剋関係
 「木」の酸味を和らぐのには、
相生関係に当たる「水」の塩味があります。

昔の酸っぱい夏みかんには塩を振りますと
酸っぱい味が緩和されます。

また塩は相手を引き立たせる
相剋関係に当たる甘味を感じられたのはこれです。

この方法は日本ではごく常識になっていますが、
外国ではけっこう知らないと聞いた事がありました。

 反対に「木」の相剋関係の「土」の甘味を加えると、
酸味と甘味がお互いの味を強調し合い、
酸っぱい味が強調されて、酸味を出させます。

この酸味を抑えるのには大量の甘味が要ります。

これだと夏ミカンよりも、砂糖を食べている状態になります。

 また同じ相剋関係の「金」の辛味を付けると、
これは味の我慢比べ大会になります。(笑う)
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コメント

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料理上手は・・・

こんばんわ~☆
家庭でのお母さんの役割(最近は主夫も)は家の味をつかさどり、成長する子供たちの好みの味ともなってゆきます。ですから、お嫁さんにバトンタッチするときに味付けが濃かったり
化学調味料ばかり使っていると、その後の身体に現われてしまいますね~。
その後のお嫁さんが楽をするか、大変な思いをして食育するか、運命の分かれ道・・・。

先生の記載の味覚の原理を上手に使う料理は無駄がないですね~^^

∞万華鏡∞さんへ

我々は医食同源の考えですから
もう少し食事を考えなくてはいけませんね。
しかし、カロリーの高いものは美味しいです~
柔らかいものも美味しいです~
味の伝統を守るのは大変な事ですね。
今後、素朴な日本の味はどうなって行くのでしょうか?
プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

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