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肺経(22)経脈編の絶脈

2011/08/03 Wed

絶脈

(原文の読み下し全文)
手の太陰の気、絶すれば則ち皮毛焦がる。
太陰は気をめぐらし皮毛を温むる者なり、
故に気榮せざれば則ち皮毛焦がる。
皮毛こがれば則ち津液皮節 を去る。
津液皮節を去る者は則ち爪枯れ毛折れ、
毛折れる者は則ち毛まず死す。
丙に篤く丁に死す。火金に勝に也


(井案)

肺の気が絶した場合の事が乗っています。

ゼツするとは、絶えてしまう事です。

絶えると最後には死が待っていますが、
その前の段階から症状が出てきて、
肺の気が無くなってきた場合を想定しています。



皮毛とは

身体の表面に薄く生えている体毛のことです。

手の太陰肺経の気が絶すると
体毛が焦げたようにチリチリになります。

これは太陰肺経が体毛を温め養うものなのです。

肺の気が上手く巡らないと、
養うことが出来ないので、
体毛は焦げたようになります。


また津液である生理的体液が
皮膚の節から抜けてゆきます。

そうすると爪が枯れて体毛が折れます。

爪は皮膚の角化したものですから
肺に関係があります。

これは先ずは体毛が先に死にます。

 素問六節臓像論には
「肺の華は毛に有り、其の充は皮に有り」と言う。


これは、肺の状態が一番よく現われるのは体毛であり、
また皮膚は肺に直属する機能を持っており、
外界の気温の変化に対して
体温の調節や防衛作用を持つとされています。


例えば、犬のような
体毛の多い動物は、これがよく分かります。

風邪を引いた時は途端に身体にかけると
ブラシの通りが悪くなります。

それは毛玉が出来、
最後は途中で毛が折れたような物が出てくるわけです。

犬は自分で治そうとしますが、人は駄目ですね。

この病証の者は丙に酷くなります。

 丙はかのえで火の兄ですから肺を剋しますから、
重篤になるのです。

丁はひのとで火の弟ですから危篤から死に至るのです。

次回は証により
肺の経絡の流注の相違点を述べたいと思います。

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テーマ : 鍼灸
ジャンル : 心と身体

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