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「温めすぎると骨まで冷える」の考察

2010/06/17 Thu

「温めすぎると骨まで冷える」の考察
ある余り体力の無い冷えがある患者さんに、


某鍼灸師が「身体をゆっくり温めてください。
そうすれば身体も良くなりますよ」と何気なく言いました。


その患者さんはお風呂に入り汗をブリブリかいて
十分に温まったそうです。
その晩は気持ち良く寝られたそうです。


しかし、翌日は身体が痛い、しかも骨が痛いそうです。
この痛みは冷えから来ているのです。


我われの様な体力が有る人間は「何故!」となります。
しかし体力が弱い人には、骨が冷えるのです。


これは外部が暑いので、身体を冷やそうとして、
浮脈になり、気血が体表に集まり過ぎてどんどんと冷やしたのです。


毛穴(汗の孔)漢方的には腠理(そうり)が開けっ放しです。
内部の気血は空っぽです。
体温も全部体表に向かって、熱が毛穴から抜けてゆきます。


よって冷え過ぎると、体温を産生する為に、
この人は普通の風邪を引く事になるのです。
「踏んだり蹴ったり」とはこの事でしょう。


温めると言った言葉をもう少し丁寧に説明しなかった、
この治療家がいけないのです。
責任を取れーですね。


この様な経験を積み重ねて、
治療家は成長するのです。


一人前の治療家を育てるのは、実は患者さんなのです。
新しい治療院を見付けたならば、


自分好みの立派な治療家を育てる積りで
その治療院に通って下さい。
宜しくお願い致します。

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コメント

Secret

納得!

何て説得力のある説明でしょうか!
私が正しく、この喩え通りの患者でした。
寒くて寒くてたまらないので、毎日温泉に通い、
サウナに入り、一生懸命に身体を温めました。
丁度今位の時期に、サウナ状態になっている車に乗って、
汗びっしょりになりながらも、何故か寒さが取れないのです。
そして、疲れて、疲れてたまらない状態になりながらも、
「何故?」と思いながら温泉通いを続けたのです。

結局、酷く体力を落とし、感染症に罹ってしまい、
大きな化膿創が出来、
身体中が腫れ上がり、入院を余儀なくされたのでした。

虚証の人と実証の人とでは、全然違うのですね!
身を以て知った経験ですから、本当によく解かりました。
患者さんに説明する時には、気をつけねばいけませんね。
実と虚をよく見極めて、
丁寧に説明するように心がけたいと思います。

素晴らしい経験ですね。

本人は辛かった事でしょうが、
素晴らしい経験ですね。
八網弁証も先ずは陰陽からと言われています。

この様な経験は自分だけで十分だ、
患者さんには、この様な経験を、
させたくないと思われた事でしょうね。

この体験を生かして、治療に役立てて下さい。

ありがとうございます

はい。その通りです。
辛い症状に悩む「誰か」一人でも助けてあげられれば、
そう思って治療家を志したのです。
が、先生に出会うまでは自分の身体の事ですら、
良く解かりませんでした。
こうして、解かりやすく説明して下さる事で、
初めて納得!理解できそうに思っています。
何故、自分があれ程酷い虚状に陥ってしまったのか、
どうしても解からなかった今迄。
少し解明の糸口が見つかったように思えます。
プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

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