胃の病

2011/12/20 Tue

胃の病(1)

はじめに、
日本では恒例の忘年会を月曜日にしました。

集まった人は卒後研修コースの生徒と
その同じ年の卒業生が集まりました。

皆さんは去年鍼灸の受験を終えて1年経ったわかです。

懐かしい顔が揃いました。

鍼灸の国際免許の取得者も居ました。

色々な免許が有るのですね。

(^_^)

今回から胃経の病に入ります。

陽明という胃の熱は特殊です。

陽性の熱なのに、裏証(消化器系)を現すのです。

裏証とは自律神経系の病です。

自律神経は鍼灸の治療では得意とするところです。

それは、部分的に自律神経の調節が出来るからです。

胃経は自律神経に及ぼす作用を熱と言い表しているのです。

この厄介な熱が他の臓腑に伝播して悪さをします。

内臓だけでなく精神的疾患にも波及したします。

しかも、熱で気血を自分に集めて、独り占めします。


他の臓腑から考えてみれば、
変な熱が伝わってくるし
自分たちを守っている気血も取られるしと・・・
まるで悪たれ小僧のような嫌な胃です。


だから胃を大切にして、暴走させないようにする。

これが我々自身の問題なのです。


東洋医学的な胃の腑の説明をします。

1. 胃の上口は噴門で下口は幽門となる。

上の入り口が噴門です。

これは上手い命名ですね。

正にここから噴水の如く飲食物を噴出します。

試しに、何か飲んで、聴診器で聞いてみてください。

色々な面白い音が聞こえてきます。


胃は心窩部と臍の中間部分が胃の中央として、
上口は噴門で下口は幽門となります。


幽門部は臍から2寸上にありますから、
本来の位置的からは少し下方に位置しています。


 人間は本来自分の臓腑を感じる事はありません。

それを感じるのは異常なことなのです。


よって内蔵下垂など病気時の胃としては、
本来の位置よりも少し下方の位置で良いのかもしれません。


胃痛や胃に水が溜まった感じの胃内停水などは、
将にこの部分がチャポンチャポンした感じになります。

下の出口は幽門と言います。

この命名も面白いですね。

この門は何時開くか分らないのです。


おそらくは胃の中の酸濃度のpHに、
関係あるのだろうと考えられています。

胃の中で水穀が右往左往して、
消化が十分に行われると、
幽門部が開かれるのです。


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コメント

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No title

忘年会でしたか。賑やかだったでしょうね。
胃熱が起こると、異常に食欲が亢進して、
非常に苦しい思いをします。
太りますし、女性の敵ですね(笑)


白い月の風さんへ

楽しい忘年会でしたよ。
参加された女性は殆ど食べないで、
アルコールが進んでいましたが、
逆に肥っている男達が、
人の分まで食べていました。(笑)

プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

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