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(5)顔黒し

2012/01/22 Sun

胃病(5)顔黒し

前回の説明不足分を指摘されました。

ありがとうございました。

今回は胃病の顔が黒く汚れるのを紹介します。

(本文の2節 胃病5)
善みて伸し数しば欠す、顔黒し。

解説の不足した部分を補います。

数は「しばしば」と読みます。

しばしば欠伸(あくび)をする所です。

これは、気の巡りが悪い為に伸びをして、
欠伸(あくび)をするのでしたね。

しかし、別本では伸を呻とする本あります。

これは欠伸より呻く(うめく)方が面白そうですけど、
「ウ~ッ」とうめいて欠伸をする?

(´Д`)

これは少し変ですね。


次の「顔黒し」とは、顔が正に黒くなるのです。

聡明な方は黒と言えば腎経と頭が回ります。

その通りなのです。

この胃経は腎経との関係が見え隠れしているのです。

この黒い顔は熱が進んで来ますと、
本来の黒さではなく、更に黒くなっているのです。

スキー焼けのように黒ずんで来ます。

( §@д@§ ) 
(  へ  )


これは、熱のために燃える状態が続けば、
顔がどす黒くなるという理由です。

メラニン色素が活動しているのでしょう。

これは顔をマッサージで擦った刺激でも、
長期に行えば起きて来ます。

または胃と相剋関係の腎に影響が出ているのでしょう。

例えば酒焼けで、顔が黒くなるみたいなものです。

「酒焼け」は初耳の人も居られると思います。

昔は「アル中」と言って、
「アルコール中毒」という人種が居ました。

  (^_^) 

今は「アルコール依存症」と言われています。

この人種は毎日昼間からアルコールを飲んでいます。

毎日、毎日アルコールで身体では熱を発しています。

すると、顔が段々と黒ずんで来るのです。

この黒さも変な黒です。

薄汚れた、汚い黒になってゆくのです。

(#^.^#)

メラニン色素が点々と増殖してくるようです。

これが「顔黒し」に当てはまるのです。

胃の変動でもこの現症が起きて来ます。

治療には時間が掛かりますが、
治療をすれば、顔が白く奇麗に成ってゆきます。

肌も奇麗になります。

アトピーで黒く変色した肌が治ってゆくようなものです。

これが本当の美容鍼と言えるのではないでしょうか、
アルコールでなくても、ストレスで気が上昇します。

これを下げてくれるのが、胃経です。

直接、顔に鍼を刺しては、この黒は治りません。

足の脛だけで、十分治療が出来ます。

(^_^)

胃経は腎経とかなりの関係があるのです。

これを剛柔関係とも言います。

しかし、全部の症状ではありません。

それは次に続く文でも明らかになります。

以前十数年前のクラスでこの関係を強調して

臨床実習をしていました。

それは分り易かったからです。

これには少し反省する所がありました。

後で訂正しても、その学生さんはスイッチが戻せません。

だから、私もこの話をしたくないので、
無意識に「黒」を避けてしまったのでしょうね(笑う)

皆さんにもこのような所があるでしょう。

だから私はこのブログでは膀胱経は書きません。

膀胱経は失敗談の山のようですからね。

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コメント

Secret

No title

詳しい説明をありがとうございます。
相尅関係で、黒が胃経の病に出るのですね。
これは、「黒=腎」なんて馬鹿の一つ覚えのようだと、
失敗してしまいそうですね。
まだ、黒い人に出逢った事はありませんが、
私自身、お陰様で黒→白になったという実体験がありますから、
これからの臨床に活かしていけそうです。
ありがとうございます。

寒くなってますね~関東も雪の予報ですが?(>_<)
昨日は春節のようでしたが、中国では盛大にお祝いするのでしょうか。

先生、膀胱経も是非!お願い致します(^^)

謹賀新年

新年おめでとうございます。

1月23日は春節でした。
陰暦の正月です。
でも、今年の春節は大寒波が来て寒くなりましたね。

胃経の症状で、神経の病で、腎経がかかわっているお話を聞くと、
必ず思い出す場面があります。
新田次郎の「八甲田山死の彷徨」を映画化した「八甲田山」の一場面です。
訓練のため厳冬期の八甲田山を雪中行軍をしていた連隊が、道に迷い、
歩き続けている場面で、
一人の兵士が突然大声をあげながら服を脱ぎ捨てはじめる場面です。
まわりの兵隊が首をすくめ無表情で、
歩く以外は極力少ない動きの演技であるだけに、異様な場面でした。
その時の俳優のメイクは血の気のないすすすけた顔色で、
しかも、目の周りは熊と落ち込んだ目のメイクでした。
この映画の監督とメイクさんが東洋医学を知っていたとは思いませんが、
平常心を失ってしまうような状態では、人間がどうなっていくのかは、
昔から体験でみんな知っていることなんだなぁと思います。
このような極限状態に陥って、
「天はわれわれを見放した!!」
などということにはなりたくないものですね。

白い月の風さんへ

ありがとうございました。
胃経の病はこれから始まります。
この胃経は色々な所に影響しています。
陽経を上手く扱えたならば治療効果も上がると思います。
陰経との係わりは表裏関係、相克関係だけではないようにも
思えてきます。面白いですよ。

一支国さんへ

実に寒いですね~
関東も雪が全部溶けないで翌日に残っています。
朝の出勤時も地面が凍っていてすべりそうでした。
旧暦の正月は南に多いと聞いています。
また正月よえりも9月9日の重陽の節句が凄いらしいですね。
膀胱経はどうも書きたくないです。お許し下さい。
今のところ書く気にはならないのです。
福岡メルマガも膀胱経の手前で終ろうと思っています。

わんこさんへ

旧暦の新年、あけましておめでとうございます。
よりによってこの大寒に正月を設けなくてもと思います。
しかし太陽は確実に春ですからね。
この時期に起こるご婦人の腰痛があります。
それは時期が春ですが寒気が体内に入るからです。
この時は何故か肝経でなく脾経で治ります。

新田次郎の「八甲田山死の彷徨」は私も見ました。
「八甲田山」のロケは凄いですね。
訓練のためとは言え、大変な雪中行軍をしていたのですね。

昔、数学の先生が兵隊時代に中国戦線で塹壕に入っていたら、
やはり発狂する兵士がいるそうです。
数学の先生でけに、どの様な人が発狂するかを
自分なりに結論を持っていました。
この統計が正しいかどうか知りませんので公表しませんが、
一理あるなと思いました。
プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

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