(14)親指の先、隠白穴

2012/08/16 Thu

経絡編 (14)親指の先、隠白穴

はじめに

最近は特に暑いですね~
目からも汗が溢れるようです。


暑いので、身体の気が体表面に集まります。
これが気を上昇させるのです。

過ぎると頭痛が起きてきます。

(T_T) イタイノ イヤデス。

何故、気が上昇するか?ですが、
この理論は傷寒論の理論の根幹をなしています。


説明は要望があればしますが、今回は省きます。

(^_^;) ジカイニ

前回の話は親指の先端の外側辺から
脾経が始まりました。


ここには隠白穴があります。

今回はこの隠白穴を紹介します。

(*^。^*) ススメマス。

この穴の作用は脾の統血作用です。

統血とは血の統率のような物ですね。

女性では血の道の関係となるのです。

よって、月経関係や不正出血の時に用います。

(?_?) アシニ チカラガ ハイラナイ

一般的には上焦の逆上の時に
気を下げると考えられています。


井穴は上焦に関与するからです。

気の上昇はこれを使います。

(^^ゞ ノボセテル~

人は気の上昇を起こしやすいのです。

それは1種の防衛反応だからです。

よって、治療対象は精神興奮での逆上、
子供の夜驚症などにも用います。


またお腹が張り、嘔吐する時も用いられます。

この穴は木の性質(青色の性質)ですから、
黄色の脾経にとっては天邪鬼(あまのじゃく)穴です。


これは「木」剋「土」ですからです。

脾経の「土」にとっては「木」は敵です。

天敵の大使館が経絡の先頭に出店しております。

「土」の脾は「木」に犯されっぱなしで
栄養も略奪されっぱなしです。

(T_T) テンテキダ~

しかし、自分(脾経)ではどうする事も出来ません。

よって脾虚証の時は治療者が瀉法いたします。

お隣の肝経(木)の太敦穴と併せて瀉法します。

!(^^)! オヤユビノ センタン

だから、人の親指の両端には凄い治療効果があるのです。

脾実の時は補法をいたします。

瀉法は単独でも使えます。

1205母指
外側が隠白穴で小指側が太敦穴です。

しかし、この瀉法は緊急事態の時です。

実際の治療では間接的に補法して、
結果的に瀉法に致します。


この方法は後ほど説明いたします。
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コメント

Secret

No title

何故、暑いと気が表面に集まって、それがのぼせに繋がるのでしょう?
是非、その部分を教えて下さい。
最近、頭痛が多いと思っていたのです。
偏頭痛の予防薬を飲んでいますが、あまり効かないと思っていました。
隠白穴、補法を施して、間接的に瀉法にするとは、
どういった手技なのか、次回のブログもワクワクです。

白い月の風さんへ

いや~v-237
ありがとう~v-238
まさに素晴らしい助言をありがたいです。
流石に奇才嬢ですね。

「何故、暑いと気が表面に集まって、それがのぼせに繋がる」

この部分は重要なのですが、我々は常識で片付けていました。
これこそ頭痛、肩こりに通じます。
または発熱、冷え逆上せ、腹痛、下痢、便秘と結びつきます。

人は逆上せ易いの説明を次回説明したいと思います。
今週、上野から那須塩原への新幹線の中で思考したいと思います。
v-235
私は乗り物に乗らないと頭が働きません。
以前は月1の福岡と羽田往復の飛行機の中で
良い文章が生まれていました。

この1~2時間が最高でしたね~v-233
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(井案)

Author:(井案)
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東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
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