夏はお腹を温める必要性

2010/06/27 Sun

夏のお腹の冷えを治す方法です。

夏の病の多くはお腹の中の「冷え」が原因になります。
治療はお腹の中を温める事が必要です。

夏の気候は暑いので、気血が表面に集まり、
お腹の中は気血がカラッポ状態です。
これが、漢方では脈が浮いた浮脈と言います。

この治療法は気血を、お腹の中に戻してあげれば良いのです。
すると、足先にも気血が廻ります。

次第に足に力が入ってきます。
よって足がもつれて転んだりしません。

夏の季節に起きた。
下痢も便秘も咳も不眠も動悸も湿疹も治ります。

麦茶はお腹を温めます。
反対に煎茶は普通の濃さでは身体を冷やします。

イボ取りで有名な「はと麦」は体表の脂質を増やします。
脂質は表皮表在菌の栄養と
他の病原菌の殺菌をします。

アトピーの人にも湿疹の人にも良いはずです。
ハブ茶は身体の循環を改善してくれます。

鍼灸の治療では。
浮脈を平脈に戻す事です。

これは経絡治療で簡単に治せます。
手足の経絡にほんの軽く刺鍼するだけです。

この手足の経絡の決定は
自律神経が関与している[脈]が重要なのです。

ここで注意ですが、お腹を温めれば良いとばかりに、
大量の生姜や大横剤などを用いないで下さい。

普通に人や子供達は、少し温めればそれで十分です。
ほんの少しが重要なのです。

次回は
海水浴場でスイカ割をするのは何故かを説明します。
スポンサーサイト

コメント

Secret

麦茶

ハ~イ
ほんの少し温めて寝ます~
夏はやはり、子供には腹巻が
必要ですかね~
やはり冷房掛けて寝てるから
必要ですよね~

お腹を温める

昔から「お腹を冷やすと良くないよ」と云われて育ちました。
が、若かりし頃はその理由が解からなかったので
「迷信だよ」と笑いながら冷蔵庫のジュースを飲んでいました。
酷い冷え症でしたから、さすがに友人達と一緒に、
かき氷やアイスクリームなどあまり食べなかったのは幸いでした。

このブログで、お腹を冷やしてはいけない理由もよく解かりましたし、
これからは夏は「麦茶、はと麦茶、ハブ茶」でお腹を温めるようにしたいと思います。
熱い必要は無く、常温ですから、飲みやすいですね。
お腹を温めれば足も温まるというのは、嬉しい事です。
冷え症の人には、是非、教えてあげたいですね。

また、煎茶を飲むときには、「薄く」を心がけます。
が、「薄くしたもの」が身体を温めるのは、何故なのでしょう?

また、生姜や大黄で温めるのは、病的に腹中が冷えている人でしょう?
元気な人は「ホンの少し温める」、これがキーワードですね。

さて、夏の風物詩、海水浴場でのスイカ割り、これにも期待です!

お腹を温める必要性

確かに昔から
「お腹を冷やすと良くないよ」と云われ来ました。
若い時は元気ですから漢方の理由が分らないのです。

しかし若い人も体力や精気が弱っている人が多く、
最近の風邪は陰性の風邪引きが多いのです。

強い解熱剤や消炎剤で胃や体調を崩しています。
やはり風邪薬も弱い陰性から始めるべきです。

現代薬にはその区別がありませんが、
漢方薬にはハッキリと分けられています。

漢方薬も古典の理論を踏まえれば
これからは漢方薬も必要になって来るのですが、
今は古典の理論を勉強しないで、
症状ばかりで処方されるので、
現代薬と変わりがありません。

人の人生を左右しているのです。
漢方薬を扱われる先生方~
傷寒論を読んでから扱って下さい~

鍼灸の治療も同じですよ。
古典に法って、病気の原因を知ってから
治療して下さい。

「薄くしたもの」が身体を温めるのは、
後日素問の「陰陽応象大論」で説明いたします。

傷寒論

私は、横田観風師の「傷寒論真髄」を読んでいますが、
先生は「傷寒論」は、どの本がお勧めでしょうか?
読む本によっても、大分考え方が左右されてきます。
白文は読めませんので、もう少し簡単な本をご紹介下さい~。

初めまして。
acoと申します(^-^)

先生のブログはとても勉強になります。
ありがとうございます。

素人なので、何もわからないのですが、麦や鳩麦は陰性で、身体を冷やす作用があるという話をよく聞きます。
こちらを拝見したので、
あれっ?と思い調べてみたのですが、
やはり冷やす作用があるというものしか見つけられないです。
なので、
何故おなかをあたためる作用に働くのか教えていただけると嬉しいです(^-^)

acoさんへ

acoさん、コメントをありがとうございます。
( ^)o(^ )
コメントを書くには良く読んで頂いている事ですので、
大変に嬉しいです。

食物の陰陽は色々な考えが有るのでしょうね。
科学的ではないと思うのですが、
私の師匠は一貫した考えで、

寒い所や寒い時期に出来た食物は
自分が寒さから守ろうとする働きがあるので、
温める働きが起こっていると考えていました。

反対に暖かい地方や暑い時期に出来る食物は
自分が冷やそうとしている作用があるとの考えです。

この考えを当てはめると、
多くの食品の陰陽が符合いたします。

昔に漢方医大塚先生でしたかですが、
薏苡仁(はと麦)の煎じた残り粕が勿体無いので
鶏に食べさせたそうです。ニワトリは喜んで食べていたが
卵を産まなくなったそうです。
そこでニワトリを潰したら、
お腹の中には脂肪がギッシリと付いていたそうです。
それだけエネルギーを持っていたのですね。

以上ですが、科学的な回答が出来なくて申し訳ありません。
食品は我々の身体には重要な働きがあります。
本当は患者自身が試してみて感じるのが一番なようです。

本当に冷えている人は自分に合った食品を探すのが得意です。
色々な人に聞かれて、探して見るのも面白いですよ。
プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR