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(5)地球の借り物

2012/10/01 Mon

雑学(5)地球の借り物

(イアン)
非常に強い台風17号は傷跡を残し、
1日には足早に列島を通り過ぎました。

30日の日付が変わる頃には
台風一過の夜空に中秋の名月が
クッキリト奇麗に青白い光を放っていました。


今年は異常に暑い記録と九州の豪雨に台風と
大変な年になりました。

これも急速な地球温暖化現象と言われています。

我々は地球から居場所を借りているのですニャー、
大切に扱わないとなりませんニャー。


(沢庵)
地球から借り物とは
どの様な意味が含まれているのですか?




(井案)
人類は温度といい酸素といい、
今の微妙な環境に生きています。

ブログ オオムガイ
生きている化石オウムガイ

例えば現在は酸素が約20パーセントです。

これが16パーセントになれば人類は酸欠で全滅です。

なぜならば、呼気(吐く息の事)が16パーセントです。

よって吸気(吸う空気)が20パーセントでなければ、
空気は体内に取り入れられません。


たったの4パーセントの間で生きています。

反対に酸素が多くなると酸素酔いが起きます。



呼吸の方法も微妙です。



例えば、プールに入り、
ホースを口にくわえて呼吸してみると、
一見、呼吸が出来ると考えますが、
苦しくなって、とても続きません。



しかし、鳥さんは気嚢があるので大丈夫です。

ブログ鳥image

よって、低酸素状態の高山でも鳥は生きて行けるのです。

アルプスだろうとエベレストであろうと、
渡り鳥は平気で越えています。



(沢庵)
鳥の気嚢とは何ですか?


(井案)
鳥の肺は管状になっていて、
吸気の時は後気嚢に行き、

呼気の時は後気嚢の新鮮な空気は
肺管に送り込まれます。

その後は前気嚢に排泄されるので、
吸気と呼気は出口が違う構造です。


入口→後気嚢→→肺管→→前気嚢→出口
←←血液の流れは←←
と全部の空気が一方方向に出て行きます。

血液はこの逆の流れで、
新鮮な空気に接することになります。

ブログ肺svg
(この図はウィキペディアから借用)

他の動物は出口が同じですから、
酸素が少ない呼気の空気を再び吸う事のなるのです。

.              ↓血液
出入り口⇔気道⇔肺気管⇔肺胞⇔血液
.              ↓血液

出入り口から肺胞までが同じ器官です。

これでは効率が悪いですね。


この間に肺胞で酸素を使った空気が
残っているからです。これを死空気と言います。



更に口にホースを加えると
殆ど新鮮な空気が肺胞に入ってきません。


また、病気で呼吸筋の動きが悪い人では
肺が空気を吸う量が少ないのを
「少気」と言います。


これが東洋医学で気虚証を言います。

多くは肺虚証の人ですが、
他に腎気虚証や稀にですが脾気虚証があります。

反対に肝気虚証はありません。

治療は肘窩の刺激で多くは改善いたします。


場所は上腕二頭筋腱がポイントです。
身体全体の呼吸筋が緩み
本来の呼吸運動が出来るようになります。


少気の人は「空気が楽に吸える~」と言われます。

特に肺ガンの人は「癌が無くなったように楽です」
でも肺ガンは無くなっていません。

一時的にしろ、
それだけ苦しいのが楽に成るのは嬉しい事です。

(カピパラ)
今回の「借り物や呼吸」の内容は如何でしたか?
やさしかったでしょうか? 
むずかしかったでしょうか?
または説明不足がありましたか?
皆さんの感想のコメントをお待ちしております。
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コメント

Secret

今日の好漢医学林も賑やかですね~(^^)

先生のところは、台風の被害などなかったご様子で何よりでした。
中秋の名月、ご覧になれたのですね~こちらは残念ながら、雲がかかってクッキリではなかったようです。

鳥の肺構造が特殊なのに驚きました。

肘部分の刺激で助かってます~地球の恵みを有難く頂戴します。

一支国さんへ

ありがとうございます~(^_^)

台風はビックリ台風でした。
台風一過で奇麗なお月様でした。
九州は曇りで残念です。

恐竜は古代低酸素状態を生き残り
あの大繁殖をして、大型化に成りました。

ところが低温度と食料不足で大型は全滅し
同種の鳥や小さな哺乳類が生き残りました。

今は哺乳類の全盛時代です。
もし、低酸素状態になれば、
いくら肘の治療でも鳥には敵いません。
今の内です地球の恵みを頂戴しましょう~v-238

森羅万象

「地球からの借り物を返していませんよ。」
昨年の東日本大震災以来、自然災害の多さと大きさを感じてしまいます。
今回の台風も何事もなく過ぎて行って欲しいと願っても、
そうではありませんでした~ッ。
地球からの借り物を返さない人間へのしっぺ返しでしょうか?
今回は突然「地球」ということで、天文学か?地質学か?
最後まで読んで、やっぱり東洋医学ですねぇ(ニッコリ)
東洋医学1年生の時に、
「大宇宙と小宇宙」ということを習いました。
人の中には小宇宙があり、人は大宇宙の中に存在する一部で、
この大宇宙に影響されて小宇宙が存在するでしたっけ?
ここでいう宇宙は、スペースの宇宙ではなく、
森羅万象の宇宙だと思っていましたが、アレッ?勘違いだったかしら?その自然界に住む、鳥さんの呼吸の仕組みは驚きですねぇ。
「飛ぶ」ことでできた仕組みなのでしょうか?
だとすると、飛ばない鳥は…。
同じ呼吸の仕組みなのでしょうか?
しょっちゅうため息をついているわんこには、呼吸の話しは耳に痛いです。
患者さんの治療の前に、己の呼吸をどうにかせい!!
といわれているようで…。
とはいっても、今回のように違った方向からの体のお話しはおもしろいですね。
いろんなことを思い出したり、疑問を持ったり、
次はどの方向から話しがはじまるのでしょうか?

わんこ さんへ

昨日、新潟は経験が無いほどの
凄い雷雨だったそうですね。
宇宙はその通りですね。
生理学では外部を外界とし体内部を内界といいます。
自然界の外界の環境が人体の内界に影響を与えています。
これは正に東洋医学の理論ですね。
鳥類は全て同じ気嚢を持っています。
恐竜も化石の窪みで確認されています。
現在の地球では温度が急激に上昇するので、
これは平均気温が10度上がっても、
何百種類かの生物が死滅するそうです。
急激には身体が対応できないのですね。
生物だけではありません。
年齢を重ねると、外界の急激な変化に
身体の内界の対応が遅くなり自律神経が悲鳴を上げます。
これからは大変な事態になってきますね。
ユックリとした四季を感じたいですね。

プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

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