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(3)扁鵲の望診(1)

2012/11/08 Thu

傷寒論(3)扁鵲の望診(1)

(イアン)
今回は大物の花咲き蟹と格闘です。

これだけ大きいと手を出し難い物です。
巨大花咲蟹

まるで、食卓のど真ん中で胡坐をかいているようだ。

この超大きな真っ赤な蟹を見ながら、
他のおかずで夕食は終わりました。(笑)

終わってから、やっと鋏を入れます。

指で挟まれたら、切れそうな大きなハサミだ!
初めはこの大きなハサミから攻撃です。

手応えがありました。

味は松葉蟹と違い濃厚です。

食卓の上を蟹の残骸を一杯に広げて終りました。

最後は殻を焼いて、
ピラフにして最後まで味わいました。

巨大花咲蟹さんありがとございました。

(傷寒論序本文)

集論に曰(いわ)く、
余(よ)越人(えつじん)が虢(かく)に入る之診(しん)、
斉候(さいこう)之色を望(のぞ)むを覧(み)る毎(ごと)に、
未(いま)だ嘗(かつ)て慨然(がいぜん)として
其の才(さい)の秀(ひい)でたるを歎(たん)ぜずんばあらざる也


(井案)

集論に言われている内容には、越人の登場です。

(越人とは斉国の渤海出身の秦越人こと
別名扁鵲(へんじゃく)のことです。)

(扁鵲は鳥の格好で医療を行っている壁画が残っています。
戦国時代(紀元前400年頃)の名医の代表です。)

(^_-)-☆ 変弱?

この扁鵲が虢(かく)の国にやってきた時の事、
何か祈祷している人に気が付きます。

その人に祈祷の訳を尋ねてみると、
この国の皇太子が逝去(せいきょ)されたという。
(逝去とは若くして死亡する事です。)

その皇太子を望診した時に
王に、この皇太子は未だ死んでなくて
仮死状態であると説きます。

\(◎o◎)/! ビックリダー

早速、仮死状態の皇太子に
扁鵲は三陽五会に鍼治療を行って、
弟子に膏薬を張らせて、
皇太子を蘇生させた話です。

治療後に扁鵲は
「私こと秦越人は死人をよみがえらせる力など毛頭無い、

この病気は必ず生きながらえるものなので、
私は唯それを健康にして

起きあがらせただけにし過ぎないのです。」
と言ったのでした。

( ^)o(^ ) スバラシー デス

 こんな事を言えますか?
 もちろん言ってみたいですね~。

医師は傲慢な態度ではなく、
謙虚に患者の自然治癒力を増させて
「健康」にする事なのです。

これは素晴らしい言葉ですね。

この病気を私の力で治してやる~と気張るのではなく、
患者の自然治癒力を最大限にだして、
患者自身に自分の病を治させるとしたのです。

これは色々な医療行為に通じる事です。

鍼灸の治療も硬結や痛い部位を
直接にゴリゴリと治療してはいけません。

治らなければ、更に強刺激を与えて、
多くは深い針をして、
患者に傷を付けることになります。

これでは治る者も治りません。

経絡を使って患者の治癒力を増させるのです。

本来の経絡治療は手足に極浅く数本だけの治療です。

例え病気が少し時間は掛かっても、
脈さえ整えれば、自然と治るのです。

また、序の本文からは
張仲景は望診を重要視している感があります。

(@_@;) ドーシテー

序に続く弁脈法第1や平脈法第2、傷寒例第3と
脈の事を中心に述べていますが、
平脈法の中に次の言葉があります。

「上工は望(のぞ)んでこれを知る。
中工は問(とい)いてこれを知る。
下工は脈(みゃく)でこれを知る。」


望んでこれを知るのは望診で病を知る事です。

上、中、下工は、医師の技量の分類です。

もちろん、上工が一番技量の上でしょうね。

(Ian)
傷寒論では脈は重要だと言っていて何故望診が上工なの?
脈診が下工にしているのでしょうかね~?
この不思議な問答は平脈法第2にあるのです。
続きを読んで、感じて下さい。

それよりも、関東も木枯らし吹きました~ニャー
寒いのは辛いですワン
皆様も身体には気を付けて下さいコーン。
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まとめ【(3)扁鵲の望診(1】

傷寒論(3)扁鵲の望診(1)(イアン)今回は大物の花咲き蟹と格闘です。これだけ大きいと手を出し難い

コメント

Secret

No title

古典の序文は皆、素晴しいものばかりですね。
それを読まずにすっ飛ばして本文から入る人が多いのは嘆かわしい事です。
傷寒論、期待しております~

白い月の風さんへ

確かに直ぐに本文を読みたいですね。
以前に白い月の風さんが難経の素読会を始めた時に
序文から始められたと聞いた時は嬉しかったです。
この人は大した読み手だなと思いました。
時間が有って、あれを続けていれば、
読書仲間には大きな財産になっていたでしょうね。

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(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

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