傷寒論(11)傷寒論の完成

2013/01/01 Tue

傷寒論(11)傷寒論の完成です。

(イアン)
皆様、新年おめでとうございます。

平成25年が始まりました。

今年は巳年です。
どの様な年に展開して行くのでしょうか。

トグロを巻いて、慌てず騒がず時の来るのを
待つーですね。

暮れに幼少の頃に大変に世話に成った人に会いに
新幹線で大阪に行ってきました。

久し振りの大阪です。
関東のエスカレーターは右側を開けるのですが、

関西はやはり左側を開けるのですね。

mail千里中央
千里中央駅(元大阪万博会場駅)

この差はどこで生まれたのでしょうかね。

傷寒論序文は続きます。

(訓読)
乃ち勤めて古訓(こくん)を求め、
博(ひろ)く衆方(じゅうほう)を求め、
素問、九巻、八十一難、
陰陽大論、胎臚薬録、併に平脈弁証を撰用し、
傷寒雑病論を合せて十六巻を為る。
未だ盡(ことごと)く諸病を
愈す能(あた)はずと雖(いえど)も、
庶(こいねがわ)くば以って病を見て源を知るべし。
若し能く余が集むる所を尋(たず)ぬれば、
思い半ばに過ぎん。


(井案)
年若くして亡くなる多くの人々を
救う手段のなかったことを嘆いて、

奮起して『傷寒雑病論』を著したのです。

本を作るに当たって、彼は昔の医学書を集めるのです。

集めるだけではなく、実践して行くのです。

(^_-)-☆ ガンバッテー

その為には先ずは集めた勉強した本の紹介です。

書物には素問と九巻(霊枢の原型)
(2書は解剖、生理、病理と治療法が書かれています。)
八十一難経(鍼の治療法が重要です。)
陰陽大論(今は現存していませんが、内容の引用がされています。)
胎臚薬録(残念ですが、現在は存在していません。
(内容は薬の記録のようですね。)
平脈弁証を選用して、傷寒雑病論十六巻を書くのです。
これらの書物は残念ながら、現在は伝わっていない物があります。
長い歴史の間に散逸して行ったのです。

張仲景は人々を救う為に傷寒論を書くのですが、
特に医学書は門外不出という憂き目に遭っています。

(T_T)/~~~ ザンネン デスー

この傷寒論ですら、一部の人に伝えられていたので、
本当に散逸しかかったのです。

これを王叔和が偶然に発掘し、
後世に伝えたのは彼の偉大な功績です。

\(◎o◎)/ バンザイー

更に傷寒論序は続きます。

まだまだ、色々な病気を、
全てを治せると云うわけでは無いが、

皆さんが求めるならば、この書から、
病の根源を知ることが出来ます。

若し私の集めた物を研究して頂けたら、
私の思いは半分を叶えられたと思います。

(*^。^*) ベンキョウシテー

現代は原因が分からないで、
ただ、ただ闇雲に痛い部分に目が行きます。

これでは本当の治療にはなりません。

病気には原因が必ずあるのです。

( ^)o(^ )/! ゲンインヲ サガシテー

傷寒論は今から2千年前の医術です。

医療技術が今のように進んでいませんが、
本来の人間の生理現象を的確に捉えています。

この原理を現代医学にも取り入れれば、
治療方法も随分と変わってしまうと思います。

もっと人間の自然治癒力を
信頼してみては如何でしょうか?

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コメント

Secret

No title

改めまして(^^;
今年もよろしくお願い致します。

早速、新年第一号の更新を有難うございました(^0^)/
興味深いお話、盛り沢山でした~♪

なるほど~トグロを巻いて、時がくるのを待つというのも
一計ですね(^^)
そして、エスカレーターのお話
やっぱりそうなんですか~不思議です!?


さてさて・・
現存する古典は貴重なのですね。
わたくし達も、古典を読み、実践するといった勉強を
積み重ねていく事が大事ですね。

病気には必ず原因がある・・このお言葉が
今回、印象に残りました。

ありがとうございました m(_ _)m

一支国さんへ

こちらこそ宜しく、お願い致します。(^_-)-☆
傷寒論の序文まだ終わっていません。
本文もなかなか面白いのですが、
なにせ長すぎます。((+_+))

現存する古典は貴重です。
その原文を読まないのは、もっと残念な事です。

私もまだまだ読めませんが、
少しずつ勉強をして行きたいと思います。
一支国さんもお願い致します。

No title

あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。

傷寒論も逸散しかかったのですね。
王叙和が編纂してくれた事で、現在まで残るのですね。
昔の偉人に感謝~
私も、一支国さん同様、
「病気には必ず原因がある」という所に、
強く惹かれました。
その原因を治す、根本治療が
経絡治療だと、改めて手に力が入ります。

おめでとうございます

まだ松の内、おめでとうございます、というのも間に合うでしょうか。。。

子供の頃、よく親から「病は気から」といわれましたね。医師の父親がいうのですから、笑っちゃいますが、それでも当時は「こっちは熱で苦しいのに〜」と、それどころじゃありませんでしたが。

日本では、鎮痛剤ですら「できるだけ、飲むのは控えた方がいい」と言う方もおおいですが、西洋医学は、基本的に対症療法で「すぐに、薬飲みなさい」ですね。

今年は、自分の体の声を、ちゃんと聞けるような暮らしをしたいと思います。
今年も宜しくお願いいたします。

あけおめ~

傷寒論に限らず、古典というのは
なかなか原文がそのまま伝わることが難しいものですね。
でも、私は期待しています。
考古学には発掘、発見が必ずある!!
ひょんなことで、ひょんな所から出てくるかも?!
傷寒論を現代まで伝えてくださった人に感謝すると同時に、
失ったと思われていた物を発見してくれるだろう未来の人に感謝したいです。
今年もよろしくおねがいいたします。

白い月の風さんへ

明けまして、おめでとうございます。
今年も宜しく~ね!。

古典の多くは逸散してしまったのです。
ただ、他の本に引用が残る程度です。

今我々が手にしているのが
宋時代に手を加えないで、
そのまま出版された物なのです。
宋時代に感謝です。

Kay さんへ

明けまして、おめでとうございます。

Kay さんのお父様は名医でしたね。
直ぐに薬は危険ですからね。
人間の生理を考えると、不思議です。

場合によって違いますが、
熱を下げるには、少し温めてあげる。
身体を温めたいときは、少し冷やしてあげる。

これは人は鉱物ではない、生きていいるからだと
師匠は言っていました。
傷寒論にはそれば乗っています。
本当に人間の生理を知っていたのでしょうね。

「自分の身体の声を、ちゃんと聞ける・・・」
この言葉は良いですね~。

私も患者の声を聞く為にも、もっと勉強したいと思います。

おうめ さんへ

古典を手を加えてはいけないのです。
誤字だ脱字だと原文に手を入れると、
本当に作者が伝えてい事が消えてしまいます。

また皆さんも出来るだけ原文に近いものを
読むような力を付けて下さい。
そこには必ず発見があります。

何回も読んでいる内に色々出て来ますよ!
そうすれば筆者に感謝、感謝です。
それは~楽しいですよ。
プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

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