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傷寒論序文(14)楽な家技の踏襲

2013/01/15 Tue

傷寒論序文(14)楽な家技の踏襲

成人の日に関東は大雪です。

図書館に期限の本を返却する為に、
外に出たのですが、とても先に進めません。

14昼雪2

路肩に止まっている車もあります。

14昼雪1

私も途中で引き返しました。

翌日朝の出勤風景
15雪朝

昨日の雪が残りしかも凍っています。
私も凍った雪で危なかったです。
那須塩原時代を彷彿とさせられます。


(傷寒論序文読み下し)
今の医を観(み)るに

経旨(けいしゅ)を思求(しきゅう)して、

以って其の知る所を演るを念(おも)わず。

各々の家技を承け、

終始、舊(きゅう)に順い。

疾を省(かえり)て病を問うに、

努めて口給に在り。

相い対すること斯須(しばら)くして

便(すなわ)ち湯薬を処(しょ)す。


(井案)
上古では名医が多かったが、

後漢時代になった頃には、
その後は何故、名医が出てこないのか。

それは、今の医者を見るかぎりでは、
医学の本意や趣旨を考え求めることはしないで
医書の勉強もしなくて、

ただ自分の家に伝わっている
方法をのみを踏襲しているのです。


((+_+)) ミンナ オナジカー

それは工夫も発見も無いのです。

これでは、とても医療とは言えません。

治療方法だけで、その意味する所を知らないのです。

これこそ「仏作って魂入れず」ですね。

ただ漫然と痛い部位を治療して、
何故、その痛みが出てきたか、

原因を知ろうとしないのです。

(*^。^*) ベンキョウシテー
同じ痛みも、原因は一つ一つ違うのですから、

これを探求するには、勉強が必要です。

原因が解かれば、別の治療法も生まれてきます。

患者が病に付いて尋ねられても、
口先だけで答弁をして
お茶を濁す程度を繰り返しています。


こんな調子の与太郎だから
病を直ぐに即断して、

治療薬を決めてしまいます。

症状だけで治療薬を決めてはいけません。

必ず患者をくまなく診察をしてから、
診断を下し、「証」を決定するのです。

(?_?) シンダンヲ シテクダサーイ

現代も多くの治療家は、
この「証」の決定無しに

治療を行われているのです。

何故?痛むか?硬結が起きるか?

これらの診断が無いのです。

よって、その病気の「証」も立てません。

「証」とは東洋医学の病名です。

ただ結果だけを求める医療は、
最終的には大きな挫折が待っています。

(T_T)/~~~ ザンネン デスー
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コメント

Secret

No title

昨日の雪、今朝は冷蔵庫の中みたいに寒かったですね。
本当に大変な成人式で、振袖が可哀相!なお天気でした。
勉強と臨床、両方とも、やればやるほど、理解と結果が深くなります。
自分自身で古典を読んで、も良いのですが、
矢張り、独りよがりになりがちなので、
こうして、ブログで解説して頂く事が、物凄くありがたい事だと頭が下がります。
証を決定するには、やはり、努力と勉強が必要だと思い知らされる毎日です。
経絡治療に出会えて、先生に教えを請うて、本当に幸いな事です。
今後も油断無く、勉強を続けたいと思います。

白い月の風さんへ

14日の雪がまだ溶けません。太陽が照れば溶けるのですがね~
未だに雪が残っております。

我々は古典は重要な師匠です。
少しずつでも読んでゆけばちからに成ります。

証を決定しないでの治療は病名を知らないで治療している事です。
この治療だけは避けたいですね~
でも何とかお茶を濁した治療で成り立っているのが不思議です。
私はとても怖くて出来ません。

白い月の風さんさんも頑張って正当な治療法を続けて下さい。
これは患者さんの為になるからです。

No title

こんにちは。

とても大切なお話ですね。
痛むところに漫然と行う治療は・・楽なのでしょうか。。

誰のための医療か?・・何のためにその治療を行うのか・・
治療家の姿勢が問われます。
日々勉強を重ね、原因を探り
患者さまお一人お一人に寄り添った医療を目指したいものです。
そんな治療家が増えることを願ってやみません。

一支国さんへ

誰のための医療か?・・
何のためにその治療を行うのか・・

その通りです。
治療家の自己満足で治療をしている訳ではありません。
ただ痛む部位、硬い部位に刺激を与え
付近の細胞を破壊して部分麻痺を与えて終わり
実際には治した積りが壊しています。
患者も迷惑な事ですが、素人には分らない。

医原性の病は作ってはいけないのです。
確かに術者の姿勢が問われます。

しかし、患者側も元気な陽性体質な人は
この強刺激を歓迎する人も居られます。
長時間の刺激を得て、徳した感じなのでしょうね。
この人が本来に本治療法を遠ざけているようですね。

これらの事は危険です。
我々も基本である古典に戻り、
東洋医学の病名に基づいた治療をるべきだと思います。
プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

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