脈の診方について

2010/07/19 Mon

関西方面に行っていました。
今回は脈の話を少しします。

浮脈の話から色々発展してきました。

脈と聞いて難しいからと逃げる人が居ますが、
鍼灸師は患者の内部環境を知るためには
脈を取るようにと書いてきました。

脈は教えるというよりか、自分で感じるものです。

先ずは脈の数を数えてはいけません。

数を数えると他が見えて来ないのです。

自分か人の脈を診ていると、
アッ!これは、浮いている
これは!沈んでいる~冷えたかな?

何時もの脈よしも幅が広いジャン!美味しいもの食べたかな?
脈が硬いとチャウカね!緊張してるのかな~?

と分かって来てから不思議です。

これから理論が入るのです。

これが脈状診と言われています。

更に六部常位の脈と言って、
左右の脈の差を知る事が出来ます。

この方法は難経を中心とした鍼灸師の得意技です。

胸部の上焦の情報
上腹部の中焦の情報
下腹部の下焦の情報
も分ってきます。

更に臓腑の病も分るのですが、
ここで不問診と言われるように成ったのですが、
これは下工と難経では戒めています。

脈は数をたくさん診る事に尽きます。

ワインの味と同じですよね。

ソムリエさんは、多く飲んで勉強です。

鍼灸師は多くの人の脈を取って勉強するのです。

すると「高原をそよ風が渡ってくるような脈です」
ではなかったですが、

「右の関上の沈が左よりも強いようです」とか

「強い脈だが、中が空洞のような脈です」

なんて言えるようになります。

脈で楽しんで頂ければと思います。
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梅雨明け

おかえりなさ~いv-22
先生がお留守の間に
梅雨明け宣言が出されました。
物凄い暑さの中、私の部屋のクーラーが壊れて、
しかもこの3連休にかち合ってしまった!(泣)
修理に来て貰えない…
本当に布団を敷く場所が無くなって来たので、本気モードで
片付けの最中に、もう死にそうに暑いです~。

本来、暑さには強いはずの私が、今年はオーバーヒートを起こしています~。
さぁて脈は…
う~ん…腎と肺が取れない…
でも、肝も今日は取れない…

これはあまりの暑さに、主人の部屋に逃げ込んで、
クーラーで思いっきり冷えて、その後、
自分の部屋でまた暑い思いをして、
今度は冷たいものを飲んでまた中から冷やして…

悪い事のオンパレードです。
脈で、生活態度の悪さがバレますね(笑笑)

良く先生は「楽しむ事です~」と仰います。
試験というと緊張し、実技というと緊張し、
これでは楽しむ余裕が無いと最近、気付きました。
もう少し、自分に余裕を持たせたいなぁと思うことです。

確かに暑いです。

関東は 異常な暑さですね。
クーラー熱やプール熱は同じものです。

そもそも傷寒とは寒さに破れる事です。
熱が出ても冷やしてはいけないのです。

寒さに犯されたのならば、熱で対処すべきです。
そげが冷たい物を持ってゆくのは・・・

しかし少し冷たいものならば良いのです。
これが不思議な東洋医学です。

くさか里樹さんの漫画「ヘルプマン」は
リアルですね、現実の社会を表現している。
これからを考えさせられます。

暑っ!

あぁ!生活態度の悪い患者で申し訳ありません~!

「そげんこつ言うたかて、暑かと~。」

と言うときには、一寸冷たいもの?
また、キーワードの「ちょっと」が出てきました。
アイスクリームはNGだけれど、井戸で冷やしたスイカはOK!
氷水はNGだけれど、氷を一片だけ浮かべた薄い煎茶はOK!
という事になりますかしら?ああ、風流ですねぇ~。
摩訶不思議、とも言える東洋医学の世界。
益々、魅惑的でありますね。

ヘルプマンは、あの主人公の青年達の気持ちが、
これからの社会の鍵になってゆくと思います。
「お年寄りが好き!」と堂々と言える彼ら、
すごく清清しい気持ちになります~。
いつから、目上の人を尊敬できない国になってしまったのでしょう。
かつての日本はもっと優しい国だったはずなのに。


脈とワイン
おもしろい例えですよね

今日のわたしの脈は、
「天に舞い上がる妖精のような脈」

はい。朝から浮脈です。。

脈の表現

脈の表現には、
「暗い牢屋の奥でゴソゴソと動く囚人のような脈」
「池に石を投げ入れたような脈」
「弦を弾くような鋭い脈」
なんて物がありますがね。

「天に舞い上がる妖精のような脈」
は面白い表現ですね~
この様な表現で他の脈を表わしたいですね。
そうすれば、脈も楽しくなります。

プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

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