熱中症

2010/07/28 Wed

今年の夏は暑いですね

熱中症の人が亡くなっています。
しかも多くは屋内です。

夏の気候は暑いので気血も表面に集まっています。

体力の無い人は夏ばてを引き起こします。

夏ばては胃腸が弱って食べられなくなります。

これは気血が表面に集まっている夏に起こるからです。

また高熱を発する病人さんも同じです。

体温計で計って大騒ぎをしています。

これは脈が浮いていて、身体の中は冷えているのです。

これが体表の熱が下がりますと、胃腸に熱が移ります。

胃腸に熱が戻ると喉が渇きます。

すると冷たい果物や冷水を飲みたがります。

折角胃腸に戻った熱がまた体表に行きます。

するとまた熱が出るし、小水も出なくなります。

この時は冷たい物を飲んだり食べたりしてはいけません。

重病人が水を欲しがったら、特に冷たい物はいけません。

この時の水は死に水ではなく殺し水です。

アイスが欲しいだの、冷たいコーラが欲しいだの
これらを与えると身体の熱が表に出てきます。

胃腸に熱が戻って来たのに、益々悪くしているのです。

水枕や冷たいタオルを頭に乗せるのも
日本の悪い習慣です。

病人を更に長患いさせるようなものです。

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コメント

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熱中症

テレビでは毎日、熱中症を特集しています。
水分、特に塩分の一寸入った水分を多めに摂る様に、
スポーツドリンクなどを多めに飲むようにと呼びかけていますね。
クーラーの嫌いなお年寄りが熱中症で亡くなるケースが多く、
咽の渇きに気付かないまま、体温が上がって行ってしまう、
それで熱中症になる事が多いのだと放映していました。

そういう場面に出くわす事は無い事を願いますが、
もし家族が熱中症になったら、矢張り、気血を中に入れてあげることが第一になるのでしょうか?
先ず、水分を摂らせて、それからという事になるでしょうか?

取りも敢えず、「冷たいもの」は厳禁だという事ですね。
咽が乾いたら常温に近い飲み物、とは言え、井戸水の温度、12~15度位を目安にしても良いかもしれません。
今の気温は体温に近いかそれ以上の気温ですから。

でも、毎日スイカを少しづつ食べていれば、それ程重症になる事はないのでしょうね。
しかし、子供の頃の夏に比べて、最近の夏は特に暑いように感じます。特に今年の夏は、酷く暑いですね。バテバテです。

熱中症の治療

白月風さん、
毎回コメントありがとうございます。
本当に手応えを感じて楽しいです。
コメントが無ければ、
とっくにブログを止めていました。

今回は少し表現が過激になっているようです。
実際は3~4日手元に置いてから配信するのですが、
今回は作って直ぐに送りました。
よって文章が丸くなく角々ですね。

熱中症は外気の高温で気血が体表に集まり
体内は空っぽの状態です。
よって喉の渇きは感じません。
気血(熱)が少し胃腸に戻ってくると
始めて渇きを感じるのです。

日本人の習慣にはありませんが
東南アジアの人達は
喉が渇かなくても、定期的に水分を取っています。

熱中症で倒れた人に
冷たい物を飲むと大変な事になるのです。
よって少し暖かいものを飲ませるのです。
そうすれば助かります。
湯液の古典にもお腹を温めろと書いてあります。
この場合は外部からの温めです。

このように書くと暑いのにまた「温めろ!」
何を馬鹿な事をと思われますが、
実際は前にも書きましたが、
人は皮(表皮)が有るのです。
これを思い出して頂ければと思います。


熱中症

先生のブログは、今まで「何故?」と疑問に思って居た事の回答を
次々、発見させてくれる、素晴しい頁です。
これからも期待しております~v-237
間抜けな発言も多々あると思いますが、お許し願います。

熱中症でお腹を温めるなんて、
現代医学では考えられない事でしょうね。
熱中症の治療をどうするのか、詳しくは存じませんが、
点滴のラインを入れて、どんどん輸液を補給するのでは、と
想像します。
アメリカでは、熱が高い時には「水風呂」に入れるのだそうです。
怖いですねぇ。

表に気血が集まりすぎた状態が「熱中症」なら、
ブログにあったように、お腹が空っぽな状態のわけです。
そこに冷たいものを入れたら…
(大抵の人は、冷たい物を飲ませるでしょう。)
すると、敵に攻め込まれた城よろしく、混乱の中、落城します。
(先生の文章のパクリです(笑))
体力が無ければ、亡くなる方もいらっしゃる訳ですね。

私が脱水症を起こした時も、実は咽の渇きは全く無かったです。
水分が無い訳ですから、静脈がペッタンコになった状態で
検査用の血液が採れずに、「動脈採血」!となりました。
あの痛みは忘れられません…

さて、話は逸れましたが、気血が表面に集っている状態、
その時には咽の渇きは無いという事です。
胃腸に熱が入ってきて、初めて咽が渇く。
そのタイミング、というか、きっかけになるものがあるのでしょうか?
太陽病から、陽明病になる、という事ですよね?
内攻する、という解釈でよいのでしょうか?

表位が熱ければ、お腹を温めてあげて表からの発散を促す、
もちろん、一寸温かい飲み物も飲ませて水分補給をする。
咽の渇きを訴えたなら、裏に熱があると考えて
矢張り、温かい物を飲ませてあげ、表位からの発汗を促す。
或いは、スイカなど瓜類を食べさせる。(冷えていない物ネ♪)
これで尿利が付いて、裏熱が解消される事になりますね。

鍼灸師なら、気血を中に入れてあげるのが役目になるのでしょう?

それと、日本の習慣、額を冷やす、首の後ろを冷やす、
これが悪習慣と言われるその所以は?

折角、発散させようと集っている気血達を冷やしてしまい、
発散させる力が旨く発揮できないから、と考えたのですが… 
如何でしょうか?

質問ばかりですみません…

傷寒論の治療

傷寒論に
病が太陽病なのに、
桂枝湯を与えたが
かえって煩苦の状態が増加した時は、
先ず風地と風府に鍼を刺してから、
再び桂枝湯を与えると治るとある。
これは発汗をうながして、熱を下げる穴なので、
その鍼を施術してから、更に桂枝湯で発汗します。

冷やすとこれが出来ません。
冷やすのは余りにも単純な治療法です。
これは毛穴を持っているからです。

浮脈で消渇(喉の渇きが激しい)、
小便不利(小便が出ない)、微熱、水逆症は
五苓散を用います。

この漢方薬は外熱を治すのです。
発汗し終った後に煩渇するもの、
また脾の薬なので、
脾の水を膀胱に送る働きがあります。
夏負け、冷房病、糖尿病、特に二日酔い良いですね。

ある酒飲みは五苓散を魔法の薬だと言わせるほどです。
深酒しても朝はスッキリして、
全ては朝には気持ちよく
小便に出てしまう、との事です。

これらは全て太陽病の中で起きています。

風池と風府

傷寒論本文には、鍼の「補瀉」は載っていません。
この場合には、「補」の鍼で補ってあげるのがよいのでしょうか?

それとも、首周りに熱が籠ってしまって苦しいのだから、
「瀉」の鍼を施して邪熱を取るべきなのでしょうか。

何回も本文を読んだのですが、どうしてもそれが疑問に残りました。

持っている解説本には、
「邪熱に対するもので、浅く多く刺し、熱気が去ればよい。
 また、三稜針にて軽く血をもらすのもよい」とあり、
瀉法の鍼を勧めています。

私自身は補の鍼で温め、更に発汗を促し、桂枝湯の働きを助ける、
という様に、読んだのですが、如何でしょうか?


それにしても、五苓散は色んなことに効く薬方なのですね。
太陽病の薬だという事、改めて認識いたしました。

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椿野鍼灸院

こんにちは、好漢医学林の者です。
問い合わせの件ですが、
兵庫県西の宮市の門戸厄神駅下車 ダイエー付近で
電話0798532310
師匠小寺先生の
私の兄弟子に当たります。
福井からは遠いと思いますが、
一度行ってみる価値はあると思います。
話をするだけでも随分と違います。
治療院は雑誌にも載ったことがありますから、
治療院の電話は公開しても大丈夫だと思います。
先生には宜しくお伝え下さい。 
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Author:(井案)
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東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
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