陰陽論2

2010/08/09 Mon

食品の陰陽では西洋人は陽の肉と
陰の生野菜で中和する話でした。

白い月の風さんの前回のコメントに在るように

「日本人は主食が米、しかも玄米でしたね。
玄米は穀物の中でも陽分の多いものです。

そして副菜は温野菜が殆ど。
四季折々に、陰分、陽分のバランスの取れた野菜が食卓を潤し、

発酵食品が発達していて、味噌、醤油、納豆など、
大豆の蛋白質を巧く利用していました。

昔は野菜を生で食べるなんてしなかったのです。

そしてたまに、魚介類を食べる。
これ等を食べ合わせる事で、
陰陽のバランスは抜群に取れていたのです。」

その通りです。
「魚の肉」などを食べていました。
これは「陽中の陰」の食品を食べていたので、

生野菜など強い陰の食品を取る必要がないのです。
陰の野菜を煮て陽を加える事で
「陰中の陽」にして食べていました。

しかし現在の若い人達は健康志向なのか、
身体が冷え性の人も運動もしない人も、
生野菜を草食動物の様に
バリバリと盛んに食べています。

「これは危険です。」

生野菜は「陰中の陰」ですから、
身体が冷えます。

現にこれによる身体の冷えが起こり
不調を訴えている人が多いのが現状です。

自分の身体と食品の陰陽を考えながら
食べないといけませんね。
スポンサーサイト

コメント

Secret

もう一つの食文化

野菜の調理、と言った時に、もう一つ外せない、食文化があります。
それは、
「漬物」です。
海外に長く滞在している人が、糠付けの味が懐かしくて、
どうしても食べたくて、パンにビールと塩を加えて漬け床にして、
キュウリを漬けて食べた。ほろ苦い郷愁の味がした、
なんてお話もある位、日本では漬物が日常的に食されてきました。

糠漬け、味噌漬け、辛子漬け、粕漬け、塩漬、醤油漬け、
数を挙げたらきりが無い、日本各地でそれぞれ工夫を凝らした
漬物があります。梅干など、典型的ですね。

生のままでは陰の陰である野菜を塩で圧す事で、
陰の陽に変える技術の一つであり、
保存食の為の技術でもあった。
漬けて、発酵させる事で、酵母によるビタミンB群の摂取も又、
可能となり、陰陽論上でも、栄養学的にも、
非常に優れた食品であったのが「漬物」なのです。

日本の食文化は本当に素晴しい。
世界が「和食」に目を向けているのに、当の日本人達は、
かつての伝統食を忘れつつある。失いつつある。
こういう「食文化」も、東洋医学者として、伝えて行ける知識と、
実は技術も持って欲しいと願うのでありました。

漬物

漬物は日本食には欠かせない物ですね。

小寺先生が、
糠漬けは、糠はエネルギーが高過ぎるので、
そこから水溶性のビタミンBを野菜に取り込んで
食べているのだと言われました。

乳酸菌の上手く発酵すれば、
最高に美味しい、糠漬けが食べれますね。

キュウリや茄子は最高です~
プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR