難経本義諺解の会1

2010/08/10 Tue

私の夏休みを利用して
「難経本義諺解」の素読会を開いています。

集まった皆さんは、
「古典は大変だ、」
「余り読んだ事が無い、」
と言う割には
確りと古典を読んでいました。

しかも回を重ねると
一段と上手くなります。
古典を読むのを楽しんでいるようです。

私も30年近く前に始めて古典に接した時は、
確かに目が痛くなった経験がありました。

会では強制的に順番に読まされていました。
小さい会でしたから、
直ぐに読むのが回って来ました。(汗)

その内に、自然に苦にならずに
読めるように成っていったのです。
しかも、その内に楽しくなりました。
これは不思議ですね。

今思い出すのに、
小寺先生の会に参加した初期の時に
学校の行事で続けて休んだ時がありました。

今日のように携帯なんか無かった時代です。
連絡も取れませんでした。

次に出席した時に、私の噂が耳に入りました。
「あの人も案外だったね」
と言われていたそうです。

その後、確かに数回来られた後で、
姿を見せなくなった会員も居られました。

今はその人達はどの様にされているのかは分りませんが、
他で 古典を続けていて欲しいなと思っています。

今回は数脈(脈が速い)と遅脈の話でした。

脈は病気の現れる前に出てくるものです。

現代の病気を判定するのは形質です。

形が現れて始めて病気を認識するのですが、
東洋医学は「気形質」です。

気が動いて後に血が動き、
病気の形が現れるのです。

これを未病治と言って、
病気が起こる前に
元の身体に戻すのです。

これを感知するのが「脈」です。

脈といっても橈骨動脈の脈動です。

難経1難と2難に全身には
診断の脈がありますが、

腕の橈骨動脈だけで
診断が出来ますよと言っています。

この脈が身体全体の自律神経を
察知できるので重要なのです。

その脈で尺脈が無いのは
樹の根が無いのと同じです。
尺脈が重要です。
という話でした。

次回も皆さんで
楽しみたいと思います。
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千里の道も一歩から

奥深い「古典」という世界にようこそ!
今、扉を開け、中を覗き込んでいるところです。
まだ、読むのに精一杯で楽しむ余裕はありませんが、
いつか、楽しく歩けるようになる予感がしています。
一緒に歩いてくれる仲間がいるというのは、心強いですね。
そして、何より、先導して下さる「師」が居て下さる、
これに勝るものはありません。

回を重ねる毎に読み易くなっている事は確かです。
何度か音読をしていると、内容も少しですが解かる気もしてきました。
読み込んで、読み込んで、その行間に書かれている
「自分なりの発見」を楽しみに、
少しづつ歩いて行きたいと思います。

漢和辞典を楽しむ

白い月の風さんの言われる通りです。
先ずは一緒に歩いてくれる仲間の存在
古文は下手な解説よりも
何回も読んで行間を読む(感じる)
漢和辞典と古文が在れば
何時間でもこれと遊べます。
次々に新しい発見と考えが湧き上がります。
ハッキリ言って時間の経つのを忘れます。
気が付いたら周りはスッカリ
日が暮れてしまっています。(笑う)
プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

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