太陽膀胱経の絡病

2016/03/30 Wed

2月はアッと云う間に過ぎてしまい、
もう3月ですね!
あ!この3月も終わりですね(笑)
前回の越前の旅が途中でしたが、
もう1カ月近く離れましたので放棄致します。

今は桜の開花も始まり、
今日ぐらいに満開宣言が出るとか?
春は始まりです。

古いのは捨てて、新しい編を始めたいのですが、
前回の謬刺編が残っているので、片付けたいと思います。
とは言っても残りは今までの2倍以上あります。

この編は夏までに終われば良いのかな?
今回は足の太陽の別絡編です。

(経脈編之絡脈の本文)
足の太陽之別は、
名づけて飛陽と曰う。

踝を去ること七寸、
別れて、少陰に走る。

實すれば、則ち鼽窒し、頭、背、痛み、

虛すれば、則ち鼽衂す。
之を別るる所に取る也。

(ジョージ)George
今回は正経の絡脈病を紹介いたします。
診断方法はありませんので、
上記の症状があれば、
正経治療後に
別れる所を治療すれば改善いたします。

本文を解説いたします。
この足太陽の絡脈は飛陽と言います。

この場所は足のクルブシから上方にあります。
足の外踝から7寸上方にあるのです。
7寸?何?ですね。

これは其の人(患者)の長さです。
よって、下腿の腓骨の後側を高速に擦り上げて行くと
この距離は下腿の約三分の一ですが、
急に腓腹筋が盛り上がる部分です。

筋肉の凹みを見つければ良いのです。
よって、外踝からの長さは正確ではありません。

何故かと言いますと、
人により筋肉が少し違っているからです。

その他、色々理由がありますが、
後程お話しいたします。(実は先送りです)
ここに治療をすれば、下記の症状が良くなるのです。

先ずはこの絡脈が実した場合ですが、
鼻が詰まり、頭や背中が痛むのです。

繆刺の絡は頭から首、肩と広がったのが、
ここでは頭から背中と下に来ています。
しかも、鼻が詰まる!
これは何でしょうか?

東洋医学では
水分が身体の上部に上昇したと考えます。

気血が上昇すれば、
この膀胱経の絡脈は鼻に水分を出すのです。
後頚部や背中も痛みます。

治療点も違います。
飛陽穴を刺鍼すれば良いのです。

DSC_0149.jpg
飛揚穴は、一番上の穴です。

正経治療でスッキリと症状が取れない時に用います。
虚した場合は鼻血が出るのです。

これは気の逆上せから来るものです。
足の飛陽穴に下せば良いのです。

症状から飛陽穴の作用が分かります。
この穴は上部にある気を下に下げる働きが有るのです。

気だけでは説明が付きません。
ズバリ、水です。水分です。

これが気と共に上に上ったと考えます。
よって飛陽穴の有効効果は
人体の上部の水の処理が出来る穴をなるのです。

よって色々な症状が治る可能性があるのです。

例えば水毒による、頭痛の他に
喘息、アトピー、耳鳴り、顔の浮腫みと成るのです。

人が病気になったり、痛みを感じたりしている時は、
身体が危険を感じたり、安らぎを求めたりしているのです。
これらの状態を恐れるものではありません。

認識して受け入れると良いのです。
そして改善をすれば良いのです。
東洋医学は病気の直接の攻撃は致しません。

身体が不調と成った状態を改善しているだけです。
次回は4月に成りますが、
次の喘息症状に入りたいと思います。
スポンサーサイト

コメント

Secret

こんばんは

そろそろご機嫌うかがいしようかな?と思っていたところ、やっとおかえりなさいませ!(?)
といいつつ、私も先週からインフルエンザと判定され、なんだか体調最悪で2016の最初の四半期を終わろうとしております。
ひとえに、お灸を秋半ばからサボったからだ、と猛反しておりますが、とりあえず、肺炎のあたりから再開しているのですが、なかなか元には戻りませんね。

また腎虚のあたりを精読して、今後の健康管理を学びたいと思っています。
とりあえず、おかえりなさ〜い!!

No title

過ごしやすい季節になりました。
新年度の始まりですね。
お花見などいかがですか?
各地で賑わっているでしょうね♪

ブログ再開ですね!
まだまだ謬刺編が楽しめそうで嬉しいです(^^)

膀胱経の絡脈は、飛陽穴から腎経(小指の根元?)に向かうのですね。
ちなみに。。飛陽は花粉症にも有効ですか?

No title

Mrジョージ。おうめちゃんです。
(にっこり)入力のご機嫌が悪かったブログが治ったのですね。よかったぁ。
こちらおととい、昨日と初夏の気温で桜の開花宣言が出されました。
今日は雨。急転直下、冬に逆戻りです。
それでも家の周りは梅や桜、ほか春の花が一斉に咲き始めました。
私が花を植えなくても周りが花だらけ。これを借景とか言うんですよね(笑い)
今回の内容はちょうどよかったぁ!
水の処理は、飛陽穴と附陽穴のどっちだったかなぁ?と考えていたのでした。
そろそろ好漢堂のブログが治っていないかしら?と開いたら、
偶然に疑問が二つとも解決してしまい、復讐もできました。(笑み)
寒暖の差がはげしいからでしょうか?
こちらはまだインフルエンザが下火になっていないようで、
花粉症も同時にかかってしまったという大人もいました。
また、自営業の奥方たちは確定申告が終わると同時に「総会」などの仕事などで、
気がのぼったままでは?と思われる人もいます。
春だなぁと心躍ることばかりではない今年の春模様のようです。
先生もお体ご自愛くださいませ。
Mrジョージ様へ。

Kayさんへ

こちらもご無沙汰でした。
パソコンの調子が悪くて、インターネットに入り難くて・・・
インフルエンザの罹患は大変でしたね。
私は何年もインフルエンザの症状が出ていません。風邪もですが!
お灸で自己免疫を高めて下さい~♡

こちらも暖かく成り、活動時期になりました。
ポツリポツリですが、動きます。
Kayさんも身体を御自愛下さい~。

一支国さんへ

一支国さん、ご無沙汰してました。

今年も新年度が始まりました。
私は19日から出勤になります。

新しい生徒はどんな人か楽しみです。
経絡治療に馴染んでくれるか心配しています。

お花見は花粉症なのでスルーしています(笑)

また謬刺編を楽しんで下さいね(^^)
まだ半分以上が残って居ます。
ただパソコンの調子が悪いので、
なかなかコメントも書けないので
ご心配をお掛けしております。

飛陽は花粉症にも有効の話ですが、
漢方薬の小青竜湯の様なものですね、
鼻水が引きますが、体質改善までには遠いです。
プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR