陰陽論4 (食事)

2010/08/17 Tue

食事の陰陽論の中で
「小寺先生の話」を紹介します。

大昔は日本人も熱量の多い
「陽中の陽」に当たる、
鹿や猪の肉などを
盛んに食べていたそうです。

当時は照葉樹林帯の日本は森林が多く
手頃な動物がたくさん居たのでしょうね。

この「陽中の陽」の肉ばかり食べていると
民衆の多くは身体が熱性の傾向が多くなり、
腫瘍の様な病気に罹るのが多くなったそうです。

さらに人々の気も荒くなり、
お互いに争いも絶えなかったそうです。

そこで、当時に指導者は
民衆が肉を食べるのを禁止したそうです。

これが宗教上の理由も重なり日本では長い間、
四足と忌み嫌い、
動物を食べませんでした。

しかし兎だけは、
せめて手軽なたんぱく質として

摂っていましたので、
兎を1匹と数えずに、

一羽と数えて鳥の仲間にしていたのです。

鳥は2本足ですからね。

これを解決するのは、
野菜と肉の両方を上手く食べると良いのです。

それはアメリカ人の様に
厚い肉をフライパンで
ジュージューと焼いて食べられるのは、

あれは、あれで「陰中の陰」に当たる
生野菜をたくさん食べるから良いのです。
しかし、野菜の摂取が少ない北欧地域の人達も、

生きるためには「陽中の陽」の肉を
なんとか手軽に摂取しなければいけないのです。

そこで肉の調理法を
経験と知恵で工夫しています。

それがバーベキューなのです。

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コメント

Secret

ウサギさん

古来は日本でも陽中の陽の獣肉を食べていたのですね。
殺伐とした世の中になってゆく過程が見えるようです。
では、ウサギ好きからお話を一つ。

ウサギは耳が長いですね。
あの耳を翼だとして、鳥の仲間としたのです。
鳥は自由に食べる事が出来ましたから。

ウサギの肉は白味です。
限りなく、食感も鳥肉に近い、
そして、ウサギそのものも、鳴き声さえ持たぬ、か弱き陰獣なので、
陽中の陽の肉の中でも、陽中の陰になるのです。
その為に、陰である月に住んでいるとされました。

月に住んでいるのは、四足の陰獣だから。
そして、限りなく美しい玉兎が住んでいるとされています。
勿論、陰のものですから、メスのウサギです。

これが、月にはウサギがいる、とされたお話の由来です。

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(井案)

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