陰陽論6

2010/08/29 Sun

陰陽はただ分類だけではありません。

陰陽は変化を致します。

この変化が治療に結び付いて行くのです。

例えば昼間は陽中の陽ですが、

日が暮れて陰に変化してゆきます。

陰の夜ばかりは続きません。

朝になれば日は昇り陽が増えて行きます。

陽が強まれば、その分、陰が弱くなり

陰が強まれば、自然に陽が弱まるのです。

「陰虚すれば陽実し、陽虚すれば陰実す」と言います。

これを陰陽の第二法則、陰陽の消長平衡と言います。

雨の日ばかりも続きません、必ず日が差してきます。

「待てば帰路の日和あり」も陰陽を知っている話です。

これが陰陽の象徴です。

例の巴の紋章に成っています。

病気の症状は陽経に一番多く現れます。

症状は痛みとか硬結などです。

例えば、

陽経の胆経が強くなりまと、

相対的に

陰経の肝経が弱くなります。

この肝経は症状として現れていないのです。

そこで、一般の術者は胆経を治療します。

ところが経絡治療では、

陽経の胆経が強いのは

陰経の肝経が弱いのが原因です。

よって肝経の補法を行うか、

胆経の瀉法を行うかは

術者の力量の選択に掛かってきます。

病気の原因と症状の発症は違うのです。

多くの原因は隠れています。

更に診断を1歩進めると

原因は肝経の虚ではない場合があるのです。

この部分が白猫は尾も白いのです。

これは五行論が関与いたします。

更に陰陽は変化致します。
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コメント

Secret

「止まない雨は無い」ですし、
「禍福はあざなえる縄の如し」なのですが、
兎角人と言う者は辛い時期ばかりが強調されて感じる者です。

同様に身体でも辛いのは、痛みや硬結が出る部分の症状なので、
多くの治療家はどうしても、辛い部分を狙って治療してしまいがちです。
また、それが鍼灸の治療と思っている治療家が多い現在の状態です。

先生にお逢いして陰経を大切に治療する経絡治療の優しさを改めて感じました。
人は弱って居る時にこそ、癒されたいと思うはずです。
同様に、弱っている経絡を補って始めて、人に優しい治療と言えるのだと思います。

はじめまして

キネシオロジーの友人に紹介していただき、ブログを拝見しました。
私も鍼灸師なので、興味深く読ませていただいています。
ブログがやさしくかわいらしいデザインなので、経絡治療のイメージがかわりました。

次は五行ですが・・・

littletree さんへ
コメントありがとうございます。
このブログは本体は
霊枢の経脈編の解説をするはずですたが、
脈の話から
いつの間にか「もやしもん」の表皮常在菌の話
陰陽論の話
ついでに五行論に進みます。
肝心の経脈編はまだ先になりそうです(^^)

楽しみにしています

私は、経絡に対応するアロマブレンドのオイルを作成しています。
東洋医学のイメージから少し離れるかもしれませんが、私の中では東洋医学の経絡の考え方の元に作られています。
また、お時間があればのぞいてみてください。
http://www.littletree-group.jp

ありがとうございます。

littletreeさんへ
応援ありがとうございます。
早速ホームページを拝見ささて貰いました。
経絡とアロマの関係を開発して下さい。
周りに木が多くて訪れる人がリラックス出来そうですね。

釈迦に説法でしょうが、
香りは陽で味が陰になります。
この中で香りの陽でも陰と陽があります。
薄いのが陰の性質で濃いのが陽です。
これから色体表では香りの部門がありますので、
参考にしていただければ幸いと思っております。
湯液の薬にも味と香りがあり、
これが重要な治療効果を挙げます。


プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

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