五行論(1)

2010/09/07 Tue

東洋医学とは以前は漢方と言っていました。

東洋医学は敷居の高いものと思う人がいますが、

それは違います。

実は、それ程難しくないのです。

皆さんが気付かない内に、

我々の日常の生活に入り込んでいるのです。

日常生活そのものと言っても良いのです。

よって五行を日常生活に当てはめて説明します。

あ!何だ、と興味がわいてきます。

その答えは、

これからを読み進めて行くうちにわかります。

例えば味においては、

お汁粉を更に甘くしたい時や

スイカを美味しく食べる時には、

お砂糖を使うのではなく、

生活の知恵で、お塩を使うのです。

これは何故でしょうか。

五行(ごぎょう)論の五味を見ると直ぐに理解できます。

よってこの5つの味(酸、苦、甘、辛、鹹カン)の法則は

料理の時にも利用できるのです。

注:鹹(カン)とは塩味の事。

五行(ごぎょう)には大きく

2つの法則があります。

今、説明したのはこの内の

相剋(そうこく)関係という法則です。

これは五行の木、火、土、金、水

木(酸味)ー火(苦味)ー土(甘味)ー金(辛味)ー水(塩味)

何故この味が有るかは後で述べます。

この一つ飛ばしの味が、

お互いを引き立てるのです。

甘味と塩味ではお互いを引き立てます。

よって一つ飛ばしの関係は、

相手と争う関係とされます。

しかし、これは相手に一方的に、

遣られる関係なのです。

まるでジャンケンの関係です。

よって少しの塩味を掛けると

甘い味が勝って引き立つのです。

仮に酸味に少しの甘味を掛けると

更にすっぱくなります。

よって多く砂糖を振り掛けなければいけないのです。

夏みかんやグレープルーツには砂糖や蜂蜜は

量を多くしないと甘くありません。

如何に少量で酸味を和らげるかの

話を進めて行きましょう。


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コメント

Secret

お汁粉に塩

昔からの生活の智慧だとばかり思っていた料理の味付けが、
実は東洋学の五行に因っていた!
何て新鮮な驚きでしょうか。

春の楽しみ、蕗の薹味噌も、
味噌の塩辛さが蕗の薹の苦味を味わうのに必要なんだ~、
なんて考えると、
日々の料理が楽しくなります。

今日の夕食はポテトサラダとコーンスープでした。
ジャガイモの甘味よりも
マヨネーズやレモン果汁の酸っぱさが勝っている、とか、
トウモロコシの甘味を塩が引き出してくれているとか、
一寸考えただけでも「うふふ」と嬉しくなるような、
極々身近な五行の相尅関係のお話、ありがとうございますv-271

漢方が如何に日常に溶け込んでいるのかが、よくわかります。



相剋関係

白い月の風さんへ
五行の関係で一番スッキリするのは、
この相剋関係ですね。
相剋はお互いに争う関係ですから、
ハッキリと現象としても現れています。

五行の説明でも相生は少し無理がありますが、
相剋関係は理に適っています。
金は木を切り、木は土から栄養を奪う、
土は水を吸収し、水は火を消します。
火は金を溶かします。

東洋医学の思想はこの相対する関係から
多くが成り立っていると思います。

これからも新しい発見をして、料理も楽しんで下さい。
プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

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