スポンサーサイト

--/--/-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

五行論(相生関係)

2010/09/11 Sat

攻撃、奪う関係の相剋関係と

逆の相生関係は

和らげるとは、交じり合う事です。

教科書では相生関係(そうせい)関係は

促進、助長、養成などの作用をすること。

となっています。

 「木→火→土→金→水→木」という順番です。

これを丸く並べて表示します。

円卓に座った状態です。

木生火 火生土 土生金 金生水 水生木と

一定方向に助け合う関係で母子関係とも言います。

解説では次のような説があります。

 「木」は燃えて「火」を生みます。

 「火」は木を燃やして「灰土」を作ります。

 「土」は固まって「金」を作ります。

 「金」は表面に「水滴」を作ります。

 「水」は「木」を育てます。

木、火、土、金、水と順番に流れています。

円卓ですから上下の関係ではありません。

よって東洋医学では平等と言われます。

実際の現象では

和らげるとは、交じり合う関係になります。

この相生関係を五味で例に取れば、

茶道で苦い「火」お茶を飲む前には

お菓子の甘い「土」を食べて苦味を和らげます。

よってお互いに溶け合ったしまう仲です。

臭いも同じです。

香水は臭い物質から作られる事があります。

香りを色々と混ぜると臭くなります。

これです!

臭い物質の匂いを純粋にすれば、

そこには良い香りが出てくるのです。

匂いを混ぜる時は相剋関係で混ぜると

その匂いを強調できるのです。

色も同じです。

絵画で補色といえば相剋関係です。

強調して目立つからです。

これは五色で解説したいと思います。

この様にして、

漢方は実際には日常生活に密着したものです。

我々も十分にこれを利用してきたものですから、

今日まで永々に続いて来たのだと思われます。

鍼灸師の諸君

医学を東洋医学の理論を使って治療をしてください。

これほど便利で利用価値のある理論を放置するのは

余りにも勿体ないと思います。

スポンサーサイト

コメント

Secret

漢方と生活

私たちが気付かぬ処でも、漢方が生活に生かされている…
気が付いてみると、「あぁ、納得!」という事が多いですね。
ただ、それを「生活の知恵」とか、「昔からの言い伝え」で
済ませてしまっている事があまりにも多いように思います。

折角東洋医学概論を3年もかけて学ぶのですから、
その意味を深く知り、もっと踏み込んでみると、
世界が変わってきます。

それには、その理論が書かれた古典を読み込む事に尽きるでしょう。
東洋医学は、「統計学」だと私は思っています。
古の人たちが経験に経験を重ね、
「こういう時はこう、治療する」、「ああいう時は、ああ、治療する」
という多くの経験を積み重ね、積み重ねした経験から、
成り立っていると考えています。

その経験に裏打ちされた治療をひたすら信じ、
東洋理論に基づく治療を私達もやって行きたいと思います。

No title

白い月の風さんへ
言われる通りで、
東洋医学は経験医学です。
この経験を自然界を論じた
易の理論と合体したのが良かったのですね。
これが自然と人体の変化を的確に掴んだ訳です。
この理論の通りに治療すれば良くなるのです。
しかし現在の人は薬品で中焦を傷め過ぎています。
先ずはこれを解決しないといけません。

勉強会

今日も有意義な勉強会、ありがとうございました。
好漢堂の棚に繁殖しているオリゼー君達、
大きな合体オリゼー君、すっかり先生になついていましたね。
可愛い~かったです。

今日は池田先生の講義録の講義と、
三焦経をサクッとズバリと講義して頂きました。
ありがとうございます。
三焦…相変わらず、正体が掴みにくいですが、
病症としては先生の説明がとても解かり易くてありがたいです。

また、実技の的確なご指導もありがとうございます。
経絡治療の治療の暖かさと優しさを身体で感じる事です。

次回の勉強会、10/17(日)、もう今から待ち遠しい私です~v-238
今日の帰宅時は随分と涼しくなっていました。
やっと、夏が終わりますね~。



福島弘道先生の本から

池田先生の講義録に載っていた、「福島弘道先生」の本を
図書室で見つけたので、今日、借りてきて読んでいます。
「経絡治療学原論」という上下巻の厚い本なのですが、
先生の仰っている事と同じ事が書かれていました。

数千年の伝統を持ち、厳しい生体実験を通して生み出された東洋医学は、吾が偉大な祖先の貴重な文化遺産であるから、そこには現代人の科学知識を遙かに超越した素晴しい名人芸が、既にすぐれた治療術として完成し山積している次第である。従って、これらは当然の事ながら、既成の学理や法則には合わないものばかりである…

…鍼灸はその発達の歴史の中で、幾度かの厳しい試練を乗り越えて今日に伝承されているのであるが、そこには「優れた効果」という治療術の本質が強く働いているのである。従って、我々鍼灸師は医者や科学者に認められる前に、まず患者大衆の信頼を勝ち取らなければならない。そのためには鍼灸は学である前に術であらねばならないのである。特に、我々は鍼灸臨床家である以上、百の議論を重ねる前に一本の鍼を適性に刺し得る技術の習練が必要である。また、優れた科学知識よりも一つの病苦を確実に除去し得る実力を身につけなければならない…

基本実技を身につける為には、学ぶは「まねぶ」で虚心坦懐、素直にその習練に取り組むという勉学態度が絶対に不可欠である…

…そもそも東洋における鍼灸医学の真髄は、素難医学の源流を正しく伝承するものでなければならない。すなわち、素難医学における針灸術は陰陽五行、気血栄衛、臓腑経絡説を根幹とし、その臨床実践は脈診・証・補瀉に因らなければならないが、そのうちいずれが一つ欠けても、その真髄を正しく伝えることは不可能である

…全国の同志諸君、気を整える、すなわち生命力強化の医学!経絡治療こそ全人類が渇望する最もオーソドックスな医行為であり、生命の尊厳を未来永劫に保障する最高の医療であることを明確に認識され、自信と誇りをもって研鑚努力を積まれるよう切望する次第である。」

経絡治療が如何に優れた医術であるかを、生涯をかけて実践された福島先生の言葉。
学びつつある私達の心に誠に響き、訴えかけて来ます。

頑張って、経絡治療・好漢医学林で
「まねび」「学ばせ」て頂こうと、誓いを新たにいたしました。

三焦経

白い月の風さんへ
ありがとうございました。
確かに三焦経は複雑ですね。
10月17日は肺虚をしたいと思います。

No title

白い月の風さんへ
福島先生の本を読まれていましたか、
全盲の先生です。本当に豪傑ですね。
私も数回治療を見学したり、講演を聞いたりしていますが、
影の無い素晴らしい人だと思います。
私の父が懇意にしていたようですから、
私の名前を出さないようにして、
治療室の見学をしていましたら、
ある日、私の名前が分ったのか、
私だけ別室に連れていかれ、
色々と説教(?)をされてしまいました。(笑う)
私の話も福島先生の影響が大きいと思います。
良い事をたくさん言われていると思います。
先生の言葉を受け入れる人は
鍼灸師の中で何人居られるのでしょうかね。
それには白い月の風さんのように、
多くの人生経験と治療経験が必要ですね。
プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。