カフェインについて

2017/07/18 Tue

マイ吉君は夏に成ると酸っぱい物に夢中に成ります。
今回は「都昆布」にはまっています。

これが有るとご機嫌が良いようです。
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以前は「酸っぱい」と言えず。
アッパイ、アッパイと言って酸っぱい物を食べていました(笑)

今回は苦味の緑茶とコーヒーのカフェインのお話
緑茶は抗酸化作用もあり、
豊富なカテキンが満載のお茶葉で作られています。

これは肝臓や腎臓のデトックス(体内から毒素や老廃物を排泄する)を促します。

お茶は平安末期の禅僧栄西が日本に再度もたらしたとされています。
彼の著書に「喫茶養生記」があります。

日本人は当時は短命だったので、
苦味があるお茶を勧めたとされています。

この苦味は東洋医学では心蔵に良いとされていて、
これが寿命を延ばすと考えられます。

この苦味はカテキンやカフェインによるものですが、
お茶の出し方にも大きく左右されるそうで、

高温のお湯を注ぐそうですが、
私はやはり水か氷出しが甘くて美味しいですね。

またコーヒーに含まれるカフェインは
脂肪を分解する酵素のリパーゼを活性化し、
脂肪の燃焼を高めます。

またポリフェノールが含まれていて、
これは利尿効果があり、排便をも促進し、
血管拡張作用も有り、基礎代謝も上がります。

その上に特に女性は幸福感を感じ、
脳波のα波が出て、リラックス効果も有るので、
鬱も症状の改善も考えられています。

こんなに良い事が起これば、飲まなくては~と思われますが、
問題は飲み過ぎで、中毒症状が現れ、
逆作用が出るのが、危険です。

この禁断症状の防止に、制限が必要と成るのです。
それには1日に何杯飲むか、

飲む時間は何時頃が良いか、
等を検討する事が必要です。

1日に何杯飲むかですが、
これは人によりカフェインの感受性が有るので、
一概には言えませんが、飲み過ぎは危険です。

摂取量は1日3杯程度が適量とされています。

カフェインは他の多くの飲み物にも
含まれているので注意が必要です。

最近は高濃度カフェイン飲料が
出ているようですので気を付ける事です。

また、利尿効果も表面的な物と言われています。
これは余分に溜まった水分を出すのではなく、
飲んだ分だけが排出されている事です。

禁断症状防止には飲む時間も大切です。
朝の9時から昼食が終わる頃までと言われています。

それは朝起きた時は、人は身体を動かす為に
副腎からホルモンが出て来ます。

この時、カフェインは不要です。

目覚めのカフェインは中毒症状を一時的に
緩和しているに過ぎないと言われています。

今からでは手遅れと思わないで、
自分の健康の為にも少し控える事が必要だと思われます。

浮腫みに効く味

2017/07/11 Tue

今年も墨田隄に小さな可愛い薄ピンクの花が咲きました。

乙女心が有れば誰でも摘みたくなります。
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写真では2本ですが、
隄には点々と咲いています。

ねじれ花と言われています。
細い花の先が捻じれています。

見れば何時も思うのですが、
何故に捻じれる必要が有るのでしょうか?

こんな所(先のねじれ)にエネルギーを何故使うのか?
また、栽培は非常に難しいと聞いています。

自然に生えて来るに任せるのです。
漢方薬の王不留行(おうふるぎょう)の様な物です。

また、土の栄養が無くなるのか、
突然に生えなくなるとも聞いています。

蘭科ですから栄養を貰う細菌の関係でしょうか?

藏氣法時論の続きです。
(訓読)脾は長夏を主る。

足の太陰陽明主治す。
其の日は戊己、

脾は濕に苦しむ。
急に苦を食して以って之を燥かす。

(井案)
脾の季節は長夏に属します。
長夏とは晩夏に当たります。

脾は湿気を苦しむのです。
これは女性に多いですね、

それは脾虚証が圧倒的に女性だからです。
浮腫みの原因は、脾は肌肉を支配しているからです。

脾の働きが弱くなると
皮下組織に水を溜め浮腫が起きるのです。

この時の浮腫みは利尿剤では効果は有りません。
今の利尿剤は腎臓を働かせます。

よって、利尿は血管に水か入っていないと
水分の利尿が出来ないからです。

脾の人が水を溜めるのは皮下組織に溜めるからです。

脾の人の利尿は
皮下組織から血管に水を入れる必要が有るのです。

この時使われるのが苦味です。

苦味は大人の味と言われていますが、
一般的に多く入っています。

苦味の物には動物の内臓から、
ニラ、蕨、小松菜、パセリ、フキ、クワイ、

グレープフルーツ、コーヒー、ダークチョコレート、お茶
この中で苦味の強い物には
お茶、コーヒーを上げられます。

この話は次回にまとめます。

夏を乗り切るには酸味を

2017/07/05 Wed

マイ吉君は誕生日のケーキを前にして、
浮かぬ顔です。
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残念ですが、一口もケーキを食べなかった。
この時は急性胃腸炎だったのです。

本人としては大変な誕生日でした。

(藏氣法時論訓読)
心は夏を主る。
手の少陰太陽を主治す。
其の日は丙丁。
心は緩に苦しむ。
急に酸を食して以って之を收る。

(井案)
心の季節は夏に属します。
経絡では
手の少陰心と手の太陽小腸を主治します。

その日に当たるのは丙丁です。
丙丁とは「かのえ-火の兄」「かのと-火の弟」です。

心の緩(ゆるき)とは、弛緩状態を指します。
心はこの緩きに苦しむのです。

本来ならば緩いとか弛緩は良いように思われますが、
血管を絞める働きがないと血液を送れないのです。

よって、緩み過ぎる事を苦しむのです。
力が入らない、だるい、疲れるなどです。

夏の時期はこの様に
身体が緩んで動きが悪いのです。

ダルイ時は誰でもシャキ!としたいですね。
この時使われるのが、クエン酸やビタミンCです。

よって、人の身体を引き絞めるには酸味を用います。
弛緩状態を収斂(シュウレン)し、身体を引き締めます。

酸味は苦味と相生関係になります。
よって、夏は酸味を摂取して、身体を引き締めます。

酸味にはヨーグルト、桃、レモン、ミカン等柑橘類。
クエン酸やビタミンCが代表になります。

レモンやライムもビタミンCがとても豊富に含まれています。
肝臓を刺激して毒素を水に合成、体外へ排出する効果があります。

本来植物や動物は紫外線から身体を守る為に
ビタミンCを作っています。

これはストレスから身体を守る為にとも言えます。
しかし、類人猿や一部のコウモリ、モルモットは
ビタミンCを作れません。

これはビタミンCを作るのには
相当のエネルギーが必要とされるのです。

簡単に手に入れば、作る必要が無くなります。
これは人間には多くあり、
ビタミンの定義に成っているのです。

臓気法事論

2017/06/26 Mon

大きく成るぞ~と
お肉を大口開けてパクリ!
少し食欲が出て来たのかな?
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しかし、普段は食が細いのが心配です。

前回の続きで済みません。m(__)m
甘味は食物の代表の様な物ですから
少し長く成ります。
ほんの一部ですが紹介致します。
甘味の中で特異的な物に薏苡仁があります。
この(ヨクイニン)は身体の水分代謝を促進させ、
イボ(疣)やポリープ、腫瘍などの異物を排泄作用や
新陳代謝を活性化する働き等からやシミを取り、
美肌効果が優れていると言われています。
但し茄子の蔕も疣取り効果が有ります。
大塚敬節先生(昭和の漢方薬の大家)が
戦争中の話です。
漢方薬で煮出した残りカスの薏苡仁を
勿体ないからとニワトリに食べさせたら、
なんとその鶏は卵を産まなくなったのです。
食料の関係で、そのニワトリを潰したら
お腹の中は脂肪だらけであったそうです。
これは薏苡仁(ヨクイニン)の油が原因だったそうです。
この薏苡仁(ヨクイニン)は漢方薬では
腫瘍の治療に使われています。
一般的な漢方薬に桂枝茯苓加薏苡仁があります。
桂枝茯苓丸は女性の薬で、
逆上せて小水が少なく浮腫みが有る女性に用います。
薏苡仁が多く使われています。
他に甘味には鶏卵があります。
鶏卵はアミノ酸指数が100で完璧ですが、
残念なのはビタミンCと食物繊維がありません。
そこでホウレンソウを添えて
このVCで卵の鉄分の吸収を良くすれば
貧血の予防になります。
胡麻は鉄、Ca、リノレン酸、リノール酸、オレイン酸が含み、
軽く炒る事でポリフェノールが2倍に増えます。
これは血管動脈硬化防止に良いのです。
胡麻の皮が消化を妨げるので、
軽く煎ることがと良いそうです。

肝は春、酸味を司る。

2017/06/18 Sun

最近は気候の変動で、
体調を崩して折られる人が多いです。

お腹を調節して、頑張って下さい。
マイ吉君は元気で遠足です。
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大きな赤いズボンが目立ちます。
中央付近で一人カメラに向いているのがマイ吉です。
友達と比べるとマイ吉の大きさが分かりますね(笑)

(訓読)
岐伯 曰(もうさ)く。
肝は春を主(つかさ)どる。

足の厥(けつ)陰(いん) 少陽)を 主(しゅ)治する。
其の日は 甲乙。

肝は 急(きゅう)を苦(くる)しむ。
急(きゅう)に甘(あま)きを食(しょく)して之(これ)を緩(ゆる)くす。
 
(井案)
岐伯が云うには、
肝は五行の上では木に属します。

季節では春に当たるのです。
よって、春の季節では肝の機能が亢進します。

春は身体の体液が循環を盛んにして。
活動的になります。

この時に慢性の疾患などが完治さっせるようにします。
この時期を仮に逃すと、
最悪また1年お付き合いが始まる訳です。

肝の足厥陰と胆の足少陽に当たります。
その日に当たっては甲乙の日で
「きのえ-木の兄」と「きのと-木の弟」です。

肝は急を苦しみます。
急とは引き攣れとかイライラした気持ちを指します。

肝は引き攣れに弱いのです。
気持ちが苛立ったり、
筋肉の痙攣や引き攣れの時は、
急いで甘みを用いて緩和できます。

緩くの意味は「ゆるめる」の他に
「ゆとりを与える」意味が有ります。

酸味と甘味は相剋関係に当たります。
薬物では当帰、甘草、薏苡仁、桂枝の類を言います。

漢方薬では有名な芍薬甘草湯の様なもので。
筋肉の痙攣が起きますと(こむら返りなどに使う)
頓服的に芍薬甘草湯を飲めば痙攣は治まります。

作用は捕力、緩和し味を中和する作用があります。

甘味の作用は、
緊張を緩和し味を中和する働きがあります。

食物での甘味は
ゴマ、アーモンド、鶏卵、大豆など豆類、
牛肉類、鯉、アユなど魚類、
サツマイモ、ジャガイモ、山芋等イモ類
食品では特にアーモンドは天然のサプリと言われる程、
栄養素がたっぷり入っています。

しかも、他のナッツに比べて美肌に必要なビタミンEや
ニキビ改善に効果的なビタミンB1が豊富に含まれています。
(ビタミンB2はピーナツやクルミが多い)ので
上手に食べれば、ニキビ肌ではなく、
ツルツル美肌になる効果があります。

また細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用があります。
ビタミンEや、豊富なミネラル、
食物繊維がたっぷり含まれているため、
天然のサプリとも呼ばれています。

アーモンドにはビタミンEは
なんと!ごまの310倍!
成人女性が1日に必要とするビタミンE摂取目安は
約6mg〜7mg、
アーモンドにすると計算上では
23粒(1粒1g8.7mg)でクリアするが、
かと言って、これを決して
23粒も食べてはいけません。

プロフィール

(井案)

Author:(井案)
好漢堂のブログへようこそ!
東洋医学をもっと身近に感じてもらいたいので、
このブログを開きました。
質問を気軽にして頂ければを思います。

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